
2010/AUG/1.yuigahama
由比ヶ浜から望む江ノ島って何年も見慣れていても美しいな~と感じます。
時代の流れとともに展望台はリニューアルをして、
雑草だらけの植物園はガーデンパーラーになっても国道134号線から見える江ノ島は悠々として変わらないなと思いました。
由比ヶ浜駅に着く江ノ電がガタンゴトンと懐かしい音を立て走っていました。

誰にでも懐かしい風景や情景って心の中にあるものですね。
何年も大切に記憶していた思い出が、ある時、ふっと蘇るのは雨の匂いであったり、
インスタント珈琲の封を開けた香りであったり、燃えるような夕焼けや、
アスファルトを踏む革靴の音とか、音や香りや空気、時間など幾つかのシチュエーションが重なったときに懐かしく蘇るものです。
時間が経つにつれて薄らいでゆく記憶を、もう一度鮮明に蘇らせてくれるのはカメラという記憶装置。
写真を撮るという行為は、同時に心の中にも記憶を残すということであり、
そして自分という者が存在していたことの証でもあるのだと思います。






