『ホモ・デウス』が読み終わりました。
ようやく、目的の『21Lessons』に入れます。

当初、過去の歴史考察『サピエンス全史』から現在『21Lessons』を読もうとしましたが・・

21を読み始めてすぐに、『ホモ・デウス』を読まないと真に理解は不可能とわかりました。

そこでホモデウスへという話になりました。

さて、ちょっと手前味噌的にいうと・・この論法はうちの宗祖の日蓮聖人の論法でもあります。

『撰時抄』という書物には「未萠を知るを聖人という』と言い、当時の蒙古襲来を預言した『立正安国論』を誇りますが、これは日本史やその当時の教養であるお経、中国の為政書である貞観政要などの理解と当時の状況の情報処理から産み出された、為政者対して心のあり方を提案した書とも言えます。

過去や教養から未来を予想し、現在に行動を提案したものといえます。

ハラリが今のあり方の延長上を描いたのが、『ホモ・デウス』。ならば、我々への提案が『21Lessons』になる。

そんな風に考えるとある意味、ポストレリジョンすなわち脱宗教することで、祖師の本来の思考法が見えてくるような気がします。

ちなみに内容は・・人間至上主義の行き着くさきにデータ至上主義があり、それにより我々は、サピエンスが自然や動物に行ったことのしっぺ返しを食らうことになるだろうという考え・・自業自得的に感じますが・・

実はハラリさんは、あとがきでゴエンカ式瞑想を長年行っていて、それが鳥の目を養っているのが解ります。

基本的に一神教やイデオロギーには、批判的ですが、仏教には肯定的なのは、欲望のコントロールの必要性を重要視しているからなんでしょうね。

ある意味、本の深いところに仏教がある感じがします。

明日からは『21Lessons』も読まないと・・