というわけで製粉開始。
34cmの玄武岩質安山岩の石臼で一回挽き。
歩留は40メッシュ73%、32メッシュ76%、24メッシュ78%。
翌日粗い粉9%の割合で生粉打ち。
打ったばかりなのにまる一日寝かせたような濃厚な香り。
甘皮が非常に強いので生粉打ちも簡単。過去最高の粘りかと。
そのまた翌日は割子で。
これ以上ないほど強い蕎麦になっていた。
2011年丸岡在来種・小粒と2013年佐田在来種を2015年にかけ合せたオリジナルの玄蕎麦。
説明が面倒くさいので、以後、#風の蕎麦と呼ぼう。
完。
気象庁のホームページから栽培期間の気温と降水量のデータをダウンロードして、昨年の栽培記録を書き込んでみた。
気温
最高気温が平年よりもかなり高かった時期が、播種時、開花期、刈取り直前の3回あった。
降水量
栽培期間中に、一日20mm以上の降水量の期間が約4回あった。
特に発芽直後の数日間は、大社沖の日本海で発生した線状降水帯が途切れることなく出雲平野から境港方面にかけて連日激しい雨を降らせたため、この地域のソバ栽培に大きなダメージを与えた。今年の出雲地方のソバ不作はこれが最大の原因。
台風の影響
8/15に台風15号が出雲地方を直撃したが、たまたま降水量が少なかったため、播種直後のソバの種子が流されるようなことはなかった。
その後、13号、15号、17号、18号、19号と本州に接近・上陸した。台風15号が接近する前日までに4回目の土寄せと暴風網の設置を完了していたので、開花期までにソバが倒伏することはなかった。
刈取り直前の10月18日になって大雨と強風で北東側、外周のソバが倒伏したので、翌日倒伏した株だけ根付のまま刈取り島立てして追熟させた。
栽培期間は最後の刈取りまで73日か。長いな!
1/5
データをexcelで表示させてみた。
「結実」を「着実」と書いていたのに気づく。^^;
脱穀したソバは篩に何度もかけたあと数日間天日乾燥。
16%以下に乾燥できたら風選して、シルトの塊を砕くために磨き機へ。
次は玄蕎麦の石抜き作業。石が抜けるまで2回ぐらい通す。
そのあと再び仕上げの磨き作業。
最後の石抜きが終わったと同時に石抜き機が止まった。モーターが焼けたらしい?
次回は使えなさそうだ。
今年の丸岡在来(山手の小粒種)+佐田在来37kg。
播種は2キロちょい。
あれだけ台風に見舞われて、しかも盆明けの豪雨続きで17倍はよく出来た方かと。
播種用の6キロは真空パックして別に冷凍保存しておいた。
刈取り時期が3回に別れているので、袋によって蕎麦の表情がかなり違う。
これは一番最初に刈取った玄蕎麦。
あとは出雲大社に収穫のお礼に行き、畑を片付けて今年の蕎麦栽培は終了。
蕎麦のためし打ちはその後ですな。