奮闘中。
本を借りました。 太宰治の『人間失格』です。
実はこの本を読むのは、というか見るのはもう4、5回目になるかと思います。
どういうことか!
この本を持ってはいるのだけれど、本を読むのは好きなのだけれど、
所謂文学小説というものになると、どうも頭が働かなくなってしまう。
大体50ページほど読んだところで僕の意識は根こそぎ夢の中へ行きます。
こんな僕がかつて一度だけ、天敵である文学小説を読破したことがある。
夏目漱石の『こころ』。 今となって考えてみると奇跡に近い出来事の様な感じがする。
その時はちょうど今の大学(上海大学)への入学が決まって上海に居た時
言葉も解らず知り合いもいなく、することがなくだらだらしていた時。
小説を読む以外にする事が無かった、こんな時だからこそ読めたような気がする。
今日は外は、授業も無い。特に何もすることのない日。
小説を読むにはいい状況
ちなみに今56ページまで読んだところでコレを書いているわけですが
コレを書き終え、また読み出すかどうか。。。
ちなみに、これから小説を読もうとしている人にお勧めの本、というか僕の好きな本なのですが
リザ・テツナー『黒い兄弟』、東野圭吾『分身』これは面白い!ぜひ読んでみてください