早いもので2年生になってから1ヶ月が過ぎようとしている。
大学の講義もすでに2,3回目が終わったが、始まってしまった以上、最後まで走り抜けるしか無い。
途中リタイアという選択肢もない。
後で必ずしわ寄せが来てしまうからだ。
どうやら大学といふ教育機関はワタクシがナマケモノでいることを許さないようである。
2年生になって、出席に関することがいきなり厳しくなったのだ。
1年の頃はとっても緩かった。
その時の出席確認はチェックシートを使用したものであった。
チェックシートが座席前列から後列へ向かって回された。
しかも、そのタイミングは授業の途中だった。
詳しくは思い出せないが、おそらく講義開始から20分ほど経過してからだったと記憶している。
チェックシートは授業終了後にようやく講師の手に渡るのだ。
この方式の攻略はとても簡単。
座席後列の人の中でチェックシートをもっている人間を特定すればいいだけのことである。
講義開始から30分ほど遅れていったワタクシでもそんなことはしたことがない。
大抵は座席後方が空いているので、座って待っていれば回ってきた。
また、授業終了後にネットで実施されるテストの提出をもって出席とする講義もあった。
これについては、幸いなことにテストを受験できるのは講義から1週間後までであった。
ただし、受験には講義の途中で発表されるパスワードの入力が必須ではあったものの、これも受講した誰かから聞けばいいだけであった。
オンライン授業については対処が最も楽である。
オンデマンドはただ課題を提出すれば良い。
出欠もクソもない。
今学期もそんな講義がある。
これについては本当にありがたいものだ。
オンライン授業でもズームを使用して時間通りに行われるものについても楽だ。
こちらは出席確認があったが、時間通りにズームのアプリを開き、入室すれば良い。
スマホさえあればクリアできる。
しかし、どうやら2年になって出席確認は始業のチャイムがなってからすぐ行われるものが多くなった。
その方法は様々である。
点呼で確認、小テストで確認etc...
どちらにしろ、点呼の際や小テスト開始時に不在の者は欠席扱いとなることがほとんどである。
さらに今学期からはとんでもないものも登場した。
「1回の遅刻、欠席で落単」といふ授業である。
遅刻や欠席が多かったワタクシにとって、攻略難易度最難関の宿敵が出てきてしまった。
これについては、地面を這いつくばってでも行くしか無い。
「今日は行きたくねー」、「クソだりい」、「めんどくせえ」等といった感情は捨てる他無いのだ。
そんな授業は月曜日と火曜日にある。
必修である以上仕方がない。
ストレスを極限まで減らして対処することとしよう。