昨日は朝から小雨降る中、最近仕事&「かくれ平家落人伝説」で
よく出かけています徳島は那賀川の上流、坂州での農村舞台公演
があるので出かけました。
今日は昨日からの雨で、山崩れが起きると車ごと那賀川に流される
いつもの近道の川沿いの細い県道は避け、国道55線那賀川橋を
出発→県道24号線→国道195号線をいつものように奥に向かいま
した。早朝から自宅近くでサイレンが鳴っていたのでダムの放流が
あるのだなと思っていましたら途中、川口ダムも水門を開け豪快に
放流していました。
その上流、長安口ダムを覗いてみますとやはり放流していました。
なかなか放流シーンにはお目にかかれないので私のお気に入りの
つり橋から撮ってみました。・・・国道195号線を奥に・・・
途中、出合いで国道195号線(旧・木頭村 高知方面)と別れ国道
193号線、那賀川に流れ込む源流の一つでもあり支流の木頭川沿
いに進むと坂州発電所に架かる赤い橋が、今日の農村舞台はこの
少し上流で開演ですが、私はこの奥の四季美谷温泉へ仕事で、丁度
四季美谷温泉で河口から70~80km上流になります。朝11時に
同級生で友人でもある那賀町の副議長をしている亟原君と娘さんの
「ブルーロケッツ」&「四季美谷温泉」での帰郷ライブの打ち合わせを
済ませ、昼前に昼食、今四季美谷温泉が力を入れている鹿肉料理の
鹿肉のフライ定食(いつも鹿肉のハンバーグ)を注文!
午後1時30分からの開演なので1時に山を下り坂州農村舞台に雨が
降ったりやんだりの空模様の中2人で・・・
坂州農村舞台にやってきました。江戸時代から始まる神社&脇の
農村舞台です。樹齢何百年の杉の木立・生憎の雨模様の中開演
されました。
江戸時代から昭和中期まで山仕事&農家の方々は実りの秋を終え
一息ついた時期、このような今では郷土芸術になった人形遣いの
演目の数々で楽しんだことでしょう。
演目は襖からくりの千畳敷で始まり
地元丹生谷清流座と徳島市内青年座による寿・三番叟の演目・・・
なかなか雨の中裏方さんも大変そうでした。
津軽三味線の大家・高橋・・・さんの弟子で20歳で入門、今は徳島市
在住の戸村恵理さんによる津軽三味線&オリジナルのLiveなかなか
冗談交じりのトークもありテンポ良く、観客にかなり受けていました。
この後、日高川・恵比寿舞と演目は続きました。
コメント)・・・ここの農村舞台は木頭川沿いの少し高い位置にあります。
昔の人はやはり偉いですね、長年の経験でこの位置が洪水に対して
耐えられる高さと判断して神社を建立したと思われます。しかし住宅は
便利な川沿いの下にあります。これってどうかなと思いました。
東北の津波もそうですがすべてとは言いませんが津波の歴史を綴った
石碑は高台の神社に残っています。
今回の和歌山での災害も一度、神社の高さなど水に対して調べる必要
があるように思いました。生活しやすい低い所に行くのは判りますが
ふと思いました。
帰りはかなりの大雨でした。




