こんにちは。50代女性。公立の図書館で司書をしています。公立の職場なので

 

日々変わらないリズム。だけど、私の心身は大きく変化しています。

 

(らい美の悩み)

● 更年期真っ最中で、絶不調です。

 

● 四十肩の始まりから五十肩。偏頭痛。ホットフラッシュ。抑うつ。イライラ。

  

 歯周病に加えてコレステロールが高いだの、

血圧が上がったの、血糖が高いだの。。

 

 もういい加減にしてほしいわ!


 

(らい美の本音・葛藤)

 

× 利用者さんの前で滝のような汗が出て、気にすればするほど

  

  焦れば焦るほど ポタポタと汗が止まらない。赤面しちゃう。

 

× 「私もそういう時期ありましたよ」と高齢の女性に言われて、

  人目もはばからず泣いてしまいました

 

× 司書になって、人前で泣いたのは初めてです。どうすればいいのか。

 

  悲しい、恥ずかしいです。

こんにちは。らい美さん。更年期症状が出ているお困りのご様子。

今の状態はどうですか?

 

⇒ はい。一通り汗をかいた後は、手足が凍えるように冷たいです。

 

そうですか。私は専門家ではないのでわかりませんが、

 

病院へいきましたか?

 

⇒ いいえ。更年期は病気じゃないんで。

それに、こんなことを言ってもクスリをもらうだけでしょ?

私、あまりクスリを飲みたくないんです。

 

薬は飲みたくないんですね。

薬を飲まないと、どうなりますか?

 

⇒ わかりません。まず、この状態を我慢するしか

 

我慢を選ぶのですか?

 

⇒ 💢 どういう意味ですか?!

ごめんなさい。気を悪くしてしまいました。

質問をします。

 

我慢をして症状に耐えるらい美さんの思いを

聞いてもいいですか?

 

らい美さんが病院に通わなくても 薬を飲まなくても

 

症状に耐える選択をしても、本当のことをわかっているのは

らい美さん自身です。

 

らい美さんが好きに決める・・・。

 

⇒ この自分の状況は、何とかしたいのよ。

だけど、仕方がないじゃない。更年期なんだから!

お辛いですね。

病院に行かない。薬も飲まない。この辛い気持ちを

どうするか、どうしたいか、

 

何の制限もなく、ノートに書いてみましょうか。

<らい美のこころ>

 

♪ 勝手で流れる汗を利用者さんは 汚いとか

 怖いとか、引いてないかしら?

 

♪ ダラダラ汗を流す私の姿、恥ずかしい。

♪ 涼やかに 爽やかに 対応したい

  クールな作業をしたい

わかりました。

 

更年期は一時的なもので、今後ずっと続くものではない

聞いています。

 

その時期だけ、症状を緩和するために受診するのも

選択肢の一つです。

 

治療法といっても、いろいろあると思います。

相談だけでも行ってはどうですか?

 

⇒ はい。それはわかっているの。でも、もったいないわ。

  我慢するわ。

らい美さんが症状が辛く、行動制限されるのであれば

少しでも楽になれば・・・と思いました。

 

ちなみに、

そこまで頑なに受診を拒むのはなぜですか?

 

ノートに書いてみましょう。

<らい美のこころ②>

 

● 小さい頃、母に体調不良を訴えても、

「寝て治しなさい」「薬は飲みすぎると大人になったら効かなくなる」

 

「甘えないで! お母さんはお店で忙しいのよ💢」

「どうして、今日に限って、こんな忙しいときに、面倒なことを言うの!?」

と言われた。

 

● しんどくなることは、いけないこと。人に迷惑をかけること。

  休むことは甘え。嫌われること。

そうですか。

でも、もうらく美さんは立派な大人です。

お母様も、意地悪でおっしゃったのではないのです。

 

本当に忙しくて、こころの中では「かまってやりたい」「甘えさせてやりたい」と

思いながら、出来ない、イライラなんです。

 

でも、もう許してあげましょう。

 

らい美さんは自由です。自分を解放してあげてください。

 

らい美さんの人生を ムダにしないでください。

 

⇒ ありがとうございます。

  

  薬をなるべく飲まない方向性で、治療方針を相談しに、

  婦人科に受診します。