はっきり言う、という練習


畑のことで、もうひとつ思ったことがあります。


僕が望んでいるのは、

実はそんなに大変なことじゃありません。


畑ぜんぶをきれいにしろ、なんて言うつもりはなくて、

歩道側と、リンチ(境界)まわり、

反対側のリンチの境界あたりだけ。


時間にしたら、

たぶん1〜2時間もあれば終わる範囲です。


それだけでもやってもらえたら、

近所への印象もずいぶん違います。


というのも、

実際に近隣の方から苦情が来たんですよね。


ツタが伸びて、

屋根に覆いかぶさり始めていると。


隣の家は空き家ではあるんですが、

それでも、見た目もありますし、

やっぱり放っておくわけにもいきません。


正直に言えば、

そこだけ草を刈ってもらえれば、それで十分なんです。


畑は自由に使ってもらって構わない。

お金もいらない。


ただ、「使うなら、最低限の管理はしてほしい」

それだけなんですよね。


これまで、いくつかの土地を

お金を取らずに貸してきました。


普通の人なら、

年末にちょっとしたお菓子を持ってきてくれたり、

「いつもありがとうございます」と

一言声をかけてくれたりします。


そういうのって、

金額の問題じゃなくて、

気持ちの話なんだと思います。


でも、今回の相手は、

正直なところ、ちょっと図々しいタイプ。


「管理してやるよ」と言っていたわりには、

こちらが草刈りをして、

近所に頭を下げる場面が続いていました。


昔の自分だったら、

たぶん何も言わずに我慢していたと思います。


でも最近、

激文を続けてきたおかげか、

言いたいことを言えるようになってきました。


喧嘩したいわけじゃない。

関係を悪くしたいわけでもない。


ただ、

「やってくれよ」って、

当たり前のことを、

当たり前に伝えたい。


それだけなんです。


はっきり言うことは、

冷たいことでも、意地悪でもなくて、

自分と周りを守るための、

大事なコミュニケーションなんだなと、

最近は思っています。