スロー改良―⑤日目[プロローグ] | 「ダーツな毎日」

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ダーツチーム「跳ね馬倶楽部」管理人のブログ
日々の徒然をキーボードに向かってカタカタと書き連ねたりしなかったり。

sin-xは学生時代ですが弓道をしていました。明けても暮れても弓道。弓道、弓道、弓道弓
弓道という競技について詳しく解説はしませんが、動画を掲載します。
神領域の先生の動画もいいけどここは女の子にしておきます。
ただし、相当上手いです。Rt.AAA21といったところでしょうかww


※専門用語を使いません。
矢と弓を目一杯真横に広げた状態までもっていき、そこから狙います。「そこ」までは狙いません。
この、「そこ」というのは、矢が唇の辺りまで降りてきたくらいをいいます。
「そこ」まで矢を引き分けると同時に、本来弓を持つ左手を的に向かって矢の先を伸ばしていきます。
いわゆる「ライン」ですね。
これをイメージした際に離します。

しかし、弓道に携わる者にとって最も怖いものがあります。
「早気(はやけ)」です。
「早気」は、唇に矢が付くか付かないかで離してしまうのです。

弓道では「早気」を克服するのは相当困難です。ダークサイドですww
僕は弓道部時代は「早気」にはならなかったのですが、ダーツにおいてほぼ「早気」の状態におちいっています。
状態を解説します。
①ティクバック最深部に来た瞬間に切り返してしまう

②ティクバックがどんどんなくなっていく

③ノーティクバックで解決しようとする

④倒すとすぐに投げてしまうために、少しのティクバックでも相当力みながら降ろしてくる

⑤結果、全身に力が入り投げるか投げないかのせめぎあいでティバックをしているため(実際はテイクバックは1cmも出来てない)、最終的に腕を下からセットアップに持ってくるのがティクバックとなり、セットアップで「タメ」てそこから投げているという状況になってました。

セットアップからリストだけで飛ばしている状態です。
そして僕は間違った「6秒投げ」でティクバックと「タメ」を失いました
「6秒投げ」の意図は実は僕はわかっていなかったのです。
6秒以内で投げるのが目的ではないんだといいながら。
6秒以内で投げたら上手くなるのではないとわかっていながら。
弓道では「早掛け(素早く何本も射ること)」は禁止されてました。矢道(ライン)が見えるようになる、というのはわかっていながら反面「早気」になるからです。
迷って迷って、そしてある考えが浮かびました。
直接本人に会って、話しをしようと。

そして、ろーちさんに会いました。
失ったティクバックを取り戻すために。


ナレーション:林原めぐみ
BGM:GO FURTHER(松本孝弘)