ま、まさか(´兄`)ノさん のスピンオフを書くのがsin-xになるとは誰も予想だにしなかったであろう…。
今日はネカフェで投げようと向かったところなんと満席。オイオイ、クリスマスだろ?普通ガラ空きでもよさそうなものなのに。さて、どうしよう。最近自宅のすぐ近くに出来たダーツバーにまだ行ったことがないので、たしかライブだったかな、と思いつつもとにかく今日は投げたかったので向かってみる。
というか家に帰るのとほぼ同義。
とはいえ、お初はやはり緊張するもの。
カララン…、とドアを開け覗き込む。この時点ですでに腰が引けている。
「いらっしゃいませ~」
と声をかけてくれたのは女性の店員さん。別にメイドの格好はしていない。ただサンタの格好をしているだけだ。
「うっ!(゚ー゚;」
「ダーツですか?」
「ハ、ハヒ。…あ、あの、チャージは取られますか?」
この時すかさず中を確認する。別にチャージは取られても構わない。構わないのだが、なぜ聞いたかというと、サンタさんが合計3人もいたからだ。…ここは「別料金」が高いんじゃないのか?と焦るsin-x。
「ノーチャージですよ」
ナニーΣ(゚д゚;)、とはいえ、聞いてしまったからには入らざるを得ない。ドリンクがドン引き価格だったり、1ゲームが目をむくような金額だったら
そそくさと逃げればよいのだ。
ところが…。
お酒が飲めない僕はもちろんソフトドリンクなんですがALL300円。ゲームも全て100円1クレジット。
ある意味ドン引き価格である。店名は伏せておきますが、売りは従業員(バイトちゃん)が全て女性の「モデル」さんらしい、ということをカウンターで聞かされる。
オイオイオイオイ、どうりで美人だと思ったよ。今日はクリスマスということで、手作りケーキのサービス付でありました。ものすごい気さくに話しかけてくるので、調子に乗らないように虚構を交えずありのままに話すsin-x。
とはいえ、ダーツをしに来たのであって、飲み屋にきたわけではない。おもむろにダーツを取り出し、1501。
誰か対戦いないかな?と思っていたところ、
「オレ、久々に今日投げんだよ。3ヶ月ぶり?その3ヶ月前も3ヶ月ぶりでさぁ~」
とありがちなウソくさい自慢話をしているAフライトしかいない。
なんかムカつくけど、Aフライトかよ…
チクショー、こんな時AAだったら粉々に粉砕してやるのに。いや、フライトではないのは分かってますよ。
わかってるけど結構上手いのよ、このヤロー。
こんな時のためにもAAまでいかないとダメだな。
そうすると、
「対戦しませんか?」と店員さん(女性)。え…、絶対カッコ付けてこけるな、オレ。でもある意味しょうがない。
「お願いします。ところでダーツどのくらいの腕前です?」
「初めて10日です」
「(えー…、)じゃ、じゃあよろしくお願いしますぅ」
女性は外見では分からないものだが、多分20歳くらいだと思う。
えぇ、そうですよ。デレデレしてましたけど、何か?
「では何をしますか?」とsin-x
「クリケットをやってみたいです」
ナニーΣ(゚д゚;)、とはいえ聞いてしまったからには矢らざるをえない。しかもカード入れてるし…。
私、大会を控えていることもあり、今までがオールガチンコ。しかも脇目も振らず取り組んできたもので、
手の抜き方がワカラナイ!Σ(゚д゚;)
初めて10日の女の子に、MPR:3.25飛ばしてしまいました…。さっすがに沈むはなぁ。
ここは不味い!と思い、カウントアップに変更。これは無難で罪がナイ。ホーッと一息つくのもつかの間、
LOW TON - HAT TRICK - LOW TON -…!∑(゚Д゚)
あやうく記録更新手前。オレは情けを知らんのか…。
「教えてください!」と言われてしまう。…教える?さぁ、困った・困った・困った~。
「すっごい真ん中の黒い点見て。すっごい狙って投げてみて。そこに手を伸ばせば当たるよ」
ホンマかよ…
あそこでいい気になってるAフラの兄ちゃんとなんも変らないよ、オイラ
しかしながら、ツンデレちゃんはいないのと、「~です、ダンナ様」はないので妄想メイドダーツとは一線を画すのではありますが、結構レベル高めのかわいい子とフツーに話して対戦できるので、ある意味お得かも、と思った次第です。このお店、出来てまだ10日なんですって。
帰りも
「また来てくださいねー」
と見送られて
(「また来よう!」)
と100m先の我が家へ帰ったのでした。
なんだかんだ違う方面で楽しくダーツして1,000円かかりませんでしたよ(笑)