先日、仙台の宿泊先ホテルで
深夜
部屋のブラインドをあけ
窓の外を長い時間眺めみた。
この街に住んでいたのは、すごく短い。
2年とかそんなぐらい。
その当時は毎日すごく色んなものに飢えていて
飢えていたというよりは、からから乾いていて
沢山恋愛したし
沢山おしゃれしたし
沢山のアルコール抱えて朝を迎えたりできた。
毎日すごく苦しくて
今思い返すとそんな時代に絶対戻りたくないんだれど
恋愛は最高にきらきらしてたし
なにを飲んでも美味しくないお酒はなかったし
財布に小銭しかなくても、背筋はいつもピンと伸びていた。
24時間、服のことを考えて
24時間、好きなこの子とを考えて
24時間、舞台のことを考えていた。
そんなわたしの脆く危うい時代の愛が
この街だったったんだと思うと
見つめればみつめるほど
他人の思い出をモノクロの映像でみている
そんな感覚が身体を浸食していった。
まぎれもなく
それは過去なのだ。
この日から何年後先に
わたしはまた今日と同じ気持ちになるんだと思う。
そのとき、わたしはどこにいるのだろうな
