「上京してから3年後の中学3年の夏休みに、初めて故郷に帰ったんだけど
お袋が降りる2つか3つ手前の駅から乗ってきて、前の車両からずっと僕を
探しながら歩いて来たのね。僕を見つけた時に、『ひとしー!』と叫んで、
周りに人がいっぱいいるのに抱きついてきて泣いてるわけ。
1週間家にいてね。で、また汽車で東京に帰った。お袋がホームでいつまでも
手を振っているわけ。それが、だんだん離れていく。僕もこの次にお袋に会えるのは
いつだろうなと思うと、涙が出てくるのね。遠くなっていくお袋の姿が涙でうるんで
くるのがたまらなかった。
だから僕はこういう思いを、自分の子供にだけは味あわせたくないという気持ちがあった。
4人目の子供が生まれたのはクレイジーキャッツが全盛の昭和39年だから、外に出て
散歩することができない。それで、夜中に仕事が終わって帰ってくると、その子を無理矢理
起こして背中におぶって、ゴルフ帽を目深にかぶってね、散歩したんだ」
「親父に教えられて特に印象に残っているのが、六方拝というものです。
東西南北上下の六方を拝むお経のことをいうんだけど、いちいちその方向を向いて
拝むことはない。何時でも何処でもいい、ありがとうございます、という感謝の気持ちを
抱く、それだけで十分なんだと。父のは本物の宗教だったと思うね」
*植木等
「歳食っちゃいけないよね、精神的に。
テレビ見てて最近つまんないなと思う人は、必ず歳食ってるね。仕事がやっつけに
なっているんだよ、攻撃的でなくなってる。それは、不良じゃないよ。
ものの対する興味を無くしたらダメだよね」
「初心を忘れるような人間だからこそ、忘れないように注意している」
*なぎら健壱
今日は一日、撮影とHP作成。
おかげで2件のHPが完了
よかった。
ポストを見て
あぁ、今日だったなと思い出した。
夜が楽しみです。
