いつのまにやら時が過ぎ行く。気持ちが色褪せるのも同時に進行していく。
そう思っていた。

けれど、どうして僕は馬鹿らしい。僕の気持ちは亜光速を維持して走り続ける。
こんなところに相対論。 速度維持装置が永久機関であればいい。そう思うんだ。