小6のるぅニコ

高学年になり、ようやく人並みの
友達関係が築けるようになってきたようだ。


るぅの学年は1クラスで
女子が十数人と極端に少ないアセアセ

低学年の頃は仲良しの女の子はおらず
近所の男の子A君とばかり一緒にいた。

同じバス停から乗るBちゃんとA君の隣を取り合い
Bちゃんママから苦言を呈された事も…

女の子同士の会話で、幼さが故に
浮いてしまう事を言う事もあったようだ。

放課後デイに通っていた事もあり
学校から帰宅後、友達と遊ぶなんてことも
ほとんど無かった泣き笑い

近所に同級生の女の子もBちゃん位。


余計な心配をしなくてもいいのは良かったが
友達と遊ぶ経験がないのも気になってはいた。

それが高学年になってから
女の子の友達から手紙をもらったり
遊びに行くようにもなったりしてきたおねがい

皆高学年になり、行動範囲が広がった事で
近所の個人商店に集まるようにキラキラ

最初のうちはクラスの男女が集まり
けっこうな人数で遊んでいたが
最近は女子数人というのも増えてきた。

るぅは毎回、楽しくてしょうがないと
遊びに出かけていくルンルン


私としては、その成長が本当に嬉しい泣き笑い

色々心配はあるけど
遊べる友達ができたのは良かったなぁと思う。

この前なんて、興奮して帰ってきたと思ったら
「◯ちゃんと◯君、付き合ってるんだって!!すごいなぁキラキラ帰り際に教えてくれたんだよおねがい
と話してくれた。

仲良くなり、秘密を話してもらえて
嬉しさダダ漏れのるぅ。

「るぅを信頼して話してくれたんだね。良かったねニコニコ秘密は守らなきゃだよダッシュ
なんてやり取りをした。

あ~、でもついに、好きとか付き合うとか
出てくるお年頃なんだなぁと。

るぅにも好きな男の子はいるみたいだけど
「るぅにはまだ早いからね!
と思わず言ってしまったえー


そんな平和な話をしていた矢先、今日は
「МちゃんとSちゃんが苦手かもしれない…。」
と、ボソリ。

「どうして❓️」と聞くと
「今日、悪口を言われちゃったみたい…。」
と、落ち込んだ声で話す。

よくよく聞いてみると…

いつも仲良くしてるHちゃんから
「МちゃんとSちゃんが、るぅちゃん達の悪口を言っていたよ。」
と聞かされたらしい。

大人の世界(?)じゃ
悪口を言っていたと本人に告げ口するやつも
タチが悪いなんて言うけれど驚き

内容は大人からみたら
すっごい大した事ないんだけどね〜煽り


休み時間に男女で鬼ごっこをしていたと。

それで疲れてしまった、るぅとBちゃんが
ブランコで休んだりしていて
最終的には、その鬼ごっこから抜けた。

それを見ていたМとSが
「鬼ごっこの最中にブランコで休んだり、抜けたりしてさ。だったら最初からやらなきゃいいじゃんねぇ。」と、言ってたようだ。

それを聞いていたHは
МとSが悪口言ってたから、鬼ごっこやる時は
気をつけた方がいいと教えてくれたと言う。


まぁ、前々からМとSは悪口を言う事が多く
気にはなっていたようだ。

それが今回、自分の事を言われショックだったと。

るぅはHちゃんには絶対的な信頼をおいていて
今回の事も自分の為に言ってくれたと思っている。

私には誰が信用できるとかわからないけど
これもるぅにとっての経験なんだろうな。

ようやくるぅも、女子の世界に突入したのかなグラサン

悪口言った言われたなんて
これからいくらでもあるだろうし。


ただ、Мちゃんは私も気になっていた。

前にМちゃんからもらったという手紙を
見てしまった事がある。

るぅちゃんは、他の女子みたいに
悪口とかグチグチ言わないから付き合いやすい

そう書かれていた。

一見すると、るぅを良く思ってくれている
嬉しい手紙に感じるけど…

何かるぅを下に見ていて、都合の良い時だけ
寄ってきそうな子と思ってしまった。

今回の件でМは
日頃から悪口ばっかり言ってんだろうな
と、私レッテルを貼ったからね〜。

中学卒業まで、女子のメンバーは変わらないから
少ない人数の中でもうまくやっていけると
いいんだけれど…


母は、全力で見守ります指差し