結局打ち切られてしまった放課後デイ
そして、今日が最後のデイ利用日だった
小学1年生の冬から
約4年間、お世話になったデイ。
12月に更新のお知らせが届いてから
こんなに急に打ち切られるとは思ってなかった。
できたら、中学卒業までは
通わせて欲しかった…
思い返せばるぅが1年生の頃。
とにかくやりたくない事を後回しにしたいるぅと
きちんと宿題をやらせたい私。
るぅが帰宅後から、それは毎日バトルした
ゆぅもまだ小さかったから
るぅだけにつきっきりになる事も難しく
夫の帰宅も遅いから、私1人で抱え込んでた。
るぅも私も、お互い辛かったし
私の心も限界だった
そんな時に以前から教育相談をしていた
心理士の先生から勧められた放課後デイ。
藁にもすがる思いでお願いをした。
るぅの通うデイは、学校迄迎えに行ってくれて
帰りは自宅まで送ってきてくれる。
だから、朝学校に行くと帰りは18時近く。
るぅがうまれてから、こんなに長い時間
るぅと離れた事がなかったから
正直、ホッとできる時間ができた
しかも、宿題はデイでやってくるため
帰ってからバトルする事が減った
離れている時間が長くなった分
学校とデイで頑張ってきたるぅに優しくなれた。
るぅも、デイに行く事をとても楽しみにし
新たな居場所ができた事に私も安堵した。
いつの間にやらルーティンができて
帰ってきたら宿題をやるが当たり前になった。
運動苦手なるぅが
縄跳びをとべるようになったのもデイのおかげ。
デイに行ってなかったらできなかった経験が
たくさんあった。
だから、デイに通えたことには
とても感謝している
最後の日、送ってきてくれたデイの先生は
開設当初からいる、1番長くお世話になった方。
るぅが通い始めた頃は、主な先生は3人。
こじんまりとした建物の一階部分だった。
そこが段々と人数が増え
建物も1.2階部分を貸切る建物へと引っ越した。
今や先生も利用者も大幅に増えた。
帰り際るぅが
「4年間お世話になりました。」
なんて言うもんだから、先生男泣き
穏やかで寡黙な先生とか言われているんだけど
行事で全身タイツ着て
はっちゃけちゃうギャップが面白い
そして涙もろい。
私もつられて、涙が出る。
私自身も、本当に助けられたから。
私には、デイが打ち切られた思いだけど
先生方は卒業という言葉で送り出してくれた。
本来なら嬉しい事なのに
その後、あと1年間だけでも
児童クラブへ通えるよう急遽申し込み。
どうにか3月から通えるようになった。
同じ学年の子がほぼいないから
本人はあまり乗り気じゃないけど…
色々不安はあるけど、前に進むしかない
