寝る前、ちょっと涙声になりながら
るぅが放課後デイでの出来事を話し始める
1年生の男の子で
急に走ってどこかに行ってしまう子がおり
先生から「どこか行かないように見てて。」
と、頼まれたそう。
案の定動き出した男の子を止めに入ると
別の先生が「人の事はいいから❗」と
るぅの手をパシッと叩いたらしい
るぅとしては、先生に頼まれたからやったのに
なぜ怒られなきゃいけないの
と、悔しかったようだ。
確かに悔しかったよね
「人の事はいいから。」
この言葉はちょっと苦い経験がある。
自分のことそっちのけで
弟のゆぅを手伝おうとするものだから
「まずは自分の事をやりなさい。」
という意味で、何度か使った言葉だ。
その言葉を、こともあろうか
クラスのお友達に言ってしまった
というのだから驚いた
しかもクラスでもしっかり者の女の子で
片付けだか支度が遅かったるぅを
手伝ってくれようとした子に言ったのだから…
使い方間違ってるじゃん
せっかく手伝ってくれようとした子に
そんな事言ったら、お友達いなくなっちゃうよ
自分の安易な言葉に反省した
でも先生にまで言われちゃうとはね
私に出来るのは、とりあえず共感くらい
それは悔しかったよねーと。
自分が悪くて怒られる事は仕方ないけど
自分の納得がいかない事で怒られるのは
なかなか辛いよね…
と、何だか仕事での自分
慰めるみたいになってきた
そう言えば最近送迎で見かけなくなった
“もこみち”似イケメンのデイの先生。
夢が見つかったとかで辞めちゃったらしい
ちょっと残念
でも、見つけちゃった
初めて見た時は、超個性的な髪型で
頭の下は半分は刈り上げてあり
上半分はロングに伸ばして結んである
新しく入った先生。
名字も珍しくって、すぐ覚えた。
何だかスゲー先生だなと
それから1~2ヶ月経った頃
また見かけない先生が送迎に来たので
「新しい先生入ったの?」
とるぅに聞くと
「前に入った◯先生だよ~
」
え⁉️個性的な髪型だった、あの先生
髪型って、こんなに人が変わるんだ
と心の底から思ってしまった…
イメージは、こんな感じに変化↓
品さえ感じられ、話し方も優しく
ホント別人レベルでめちゃくちゃ驚いた
おばちゃん、会うのがちょっと楽しみデス
そんな感情、おくびにも出しませんけど
