これは過去の記録です。
カウンセリングに通ううちに
劇的に何かが変わった訳ではないけれど
いつのまにか自分が変わっている事に気づいた。
カウンセリングに通い始めた一番の目的
家族に対しての理不尽な怒りを抑えること。
ここが一番変われたと思う
子どもへの異常な怒り方が格段に減った。
子どもに対して怒ってしまう事は無くならない💦
けれど
「本当に子どもの為に怒っている事なのか。」
ここを考えられるようになり
今日自分にイヤな事があってイライラしてる
これは子どもには関係ない
とか
これは子どもではなく
夫へぶつけるべき事だとか
そう自分の中で分析できるようになり
ヒートアップした怒りが減ったのだ。
夫ともケンカはする
でもこれも、自分の気持ちが通らないと
わめき叫んで収集つかなくなる
これが無くなったのだ
本当にひどい時は過呼吸になるほど泣き
「もう無理だ。」「死にたい。」
そんな言葉を繰返していた
時には夫が「じゃあ俺を殺せ。」と
包丁を持ってきたことまである
ひどい有り様だったと思う
私が決定的に変われたと思った事があった。
私にとって義実家の話しはタブーだ。
聞くと心かき乱され、穏やかではいられない。
それなのに夫が突然
疎遠になっている義実家へゆぅを連れていった
その時の話を始めて、私の怒りが再燃
また口論になった
夫は私の言葉に
「俺の気持ちなんて誰もわかってくれない。自殺したい。」
と言い放った。
義実家との仲を「元に戻して欲しい。」とも。
私にとっては最高に言われたくない
傷つく言葉だった
以前の私なら泥沼のケンカになっていたと思う。
「死にたいのはこっちだ
」
そう泣きわめいていたかもしれない
でも夫の「自殺したい。」という言葉に
怒りの感情がスッーと冷めていくのを感じた。
死んだら子ども達はどうなるの
今まで私も無責任に使っていた
自分の言葉にも気づいた。
私はまだ死ねない。
簡単に言う言葉じゃないと思った。
夫にも自分の気持ちをぶつけるだけじゃ
今までと何も変わらないと思った
だから、「私には元に戻せない。申し訳ない。」
子ども達の寝ていた寝室からそうLINEを送った。
すると、夫からも
自分のせいでこうなった訳でもあるのに、ごめん。
と、返事が来た。
いつものケンカとは違った。
夫もそれをひしと感じたらしい
夫の気持ちがわかる部分もある。
でも、私は私の気持ちも大事にしたい。
だから私は私の思いを伝えた。
罵り合わなくても終われるケンカは
心のダメージが少ない
それから、自分の思いを押し殺すのも
緩和できるよう決めた
理不尽な事には理不尽だと言えるように…
人に良く思われる為だけに
言いたい事を我慢するのはやめる
完全には無理だけど
できるようにはなってきた
ある時、親戚とのトラブルに巻き込まれ
あまりにも理不尽な言い分に
反撃する出来事があった。
言葉は随分選んでいた気もするが
自分の言い分を伝える事が出来た。
若干声は震えていたし
心臓もバクバクだったけれど
こんな風に家族以外に強い言葉を向けた事は
久々だったかもしれない。
言いたい事を言える自分でありたい。