これは過去の記録です。

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カウンセリングの話の続きニコ


母の過干渉が元々の性格なのかはわからないが
脳性麻痺という身体障害を持って産まれた弟。

その弟への心配から
そうならざるを得なかった
母の気持ちもまた、わからなくもないショボーン


そして、母は私への負い目を感じていた
そんな気持ちも、大人になってから知った。


必然的に弟の方に手も目もかかってしまうもやもや

私はそれが不満で小学生の頃
一時期荒れていたらしい驚き

母が担任の先生に相談したらしく
担任の先生から諭されて
何だかとても気恥ずかしい思いをしたのを覚えている汗うさぎ


ただ振り返ってみると、母は私の事も
ちゃんと考えてくれていた事もわかるにっこり


ただ、私が本当の意味でその気持ちを昇華できたのは
夫と出会ってからだったと思う。
今でこそ、色々あるけれど…


家族以外で私を
家族と同じくらい大切にしてくれる存在キラキラ


私の心の隙間の埋まらなかった部分を埋めてくれた
そんな夫にはとても感謝している。


昔読んだ漫画に、こんな話があった。






2人の姉妹がいた。



でも、妹は病弱で
両親が妹にばかりにかかりきりになってしまうのだ。




姉はそれがいつも羨ましくて仕方なかった。

でも姉は我慢して我慢して大きくなった時
妹の本音を知ったのだ。


お姉ちゃんが羨ましかったとアセアセ


この羨ましいには
体の丈夫な姉が羨ましかっただけではなくて。


親の愛情を一心に受けていた妹が何で?


妹にとってはいつもいつも自分に向けられる
その愛情が苦しかったと…


その時姉は
愛情って与えられなくても苦しいけど
与えられすぎても重く苦しいものなのだと気づく。


姉と妹は同じ思いを抱えていたびっくり






そんな感じの話しだったのだけど…


何だか、自分と弟に重なってしまった。



過干渉な母。


それが弟にとっては
たまらなく息苦しくなるのだろう。



母からの言葉に


「うるせー❗」

「黙ってろ❗」

「俺の勝手だろ❗」


等々、様々な暴言が飛び出す。



それは私が聞いていても
とても気持ちが良いものではない。



でも、弟の気持ちもわかるのだプンプン



母の言葉は時に押し付けがましく
そこは自由でいいんじゃないと思う事まで
こうすればいいのだと
指図されている気持ちになるもやもや


母の思いとしては指図と言うより
こうしたらいいんだよと言う親切心なものだから
それが余計な一言だと思っていないタラー


でも弟だって、もういい年のおっさんなのだ。


だけど母にとってはいつまでたっても
小さな子どもと同じ扱いみたいなものだから
弟のプライドを傷つけるのだろう…


だから、母の話を全く聞き入れない状態になった時
父が間に立って、バランスをとっていた。



そんな父がいなくなり
急に将来的な問題が近づいた不安も
私には大きかった悲しい



弟は、母に暴言を吐くくせに
身の回りの事はほとんど母任せだプンプン


母に偉そうな事を言うのならば
もっと自分の事は自分でやればよいと思う。


母にも弟にも、私自身が思うところは沢山ある。


でも結局は、私は部外者でもあるのかもしれない。


母と弟にしかわからない2人の生活に
私がわかったふうに何かを言うのも違うのかとショボーン



母に何度か伝えた事はある。

弟だってもういい大人だし
あまり口を出さなくても自由にさせて
もっと自分で何でもやらせた方が良いと…



母もわかっている事はあるようだキラキラ


全部自分がやってしまう事で
弟に何もさせてこなかったこと。


だから最近は、母が出掛けて遅くなる時に
洗濯物を取り込み畳む事を頼んだり
庭の草取りを一緒に手伝う事を頼んだり…


でも、不自由な手足で手伝うその姿に
やっぱり母としても思うところがあるようだもやもや


その気持ちに私は踏み込めないし
何も言えなくなってしまう。