これは過去の記録です。


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毎年、冬にやるお祭りがあるニコ

歩行者天国になり、たくさんの出店が出る。


昨年はゆぅが小さく行けなかった。

だから、今年は家族4人で行けるのが楽しみだった。



その場所へは、家から電車で一駅。

駅を出ると、出店はもう始まっている。

私達は電車で出掛けたニコニコ



まずは境内まで歩き、お詣りしてから

出店で色々お買い物しようと思っていた。

私も子どもの頃母に、買うのはお詣りしてからだよ~ってよく言われていたニヤリ

でも、たくさんの出店を前にして

るぅが我慢できるはずがなかった笑い泣き


境内に着く途中でもう「疲れた~大泣き」と座り込む。



仕方なく、るぅの食べたがったチョコバナナや

お菓子の量り売りのお店で買って、食べ歩きながら

何とか境内まで辿り着いたー笑い泣き



るぅに、「何をお詣りするの?」と聞くと

「じいじが元気になるように。」

なんて言うもんだから、途端に切なくなる…



だけどびっくりマーク


そのあとは

あれ食べたいこれ買いたいのオンパレードチーン


とてもじゃないけど、買いきれない。

出店のものは、何でも高いんだよー笑い泣き


しまいには地面の上に寝転がり始めた。

芝生と土の上に!沢山の人が見ているのに!

私の言う事も耳には入らない…


こうなると本当に困ってしまう。

未熟な私にはなす術もない泣くうさぎ



そんな時、1人の年配の方が

「踏んじゃうよ~。」と言って足を上げてみせた。

するとようやく起き上がってくれた。


私は何度もその方に頭を下げながら

その場をあとにした笑い泣き


やっとるぅが起き上がって帰れると思った所で

夫に会社から電話がかかってきた凝視


ちょっと待っててと、その場に取り残される私達。

冗談でしょー、こんな時にムキームキームキー

こんな時まで仕事。こんな状況で…

本当にイヤになるムカムカ



夫の電話で時間をくってしまい

帰り道もやっぱりグダグダ。


何度も座り込んだり

「お面買いたいー泣」「飴食べるー泣

叫ぶように泣く。


本で読んだ、子どもの気持ちを受け止める。

欲しいものに対して「そうなんだ。○が欲しいんだね。おいしいもんね。」とまずは気持ちを受け止めてから、買えない理由を話す。

イライラする気持ちを抑えながらもやってみたけど

効果なんてなかった。

一瞬静かになっても

買ってもらえないとわかればまたわめく真顔

ただただ、疲れた。


何とか駅に辿り着き、ご褒美にと団子を買った。

みたらしときな粉の団子を買い

箱に入れてもらった。

その場で食べると言い出し

もういいやと箱を開けた。


すると、るぅの食べたかったみたらしに

きな粉がついてしまっていた。

そんな事で、また大騒ぎし始める不安


もう、うんざりだったゲロー



ホームに行き電車が来る迄、少し待ち時間があった。「こっちの電車が来たら乗るんだよ。」

そう説明して、待っていた。


なのにびっくりマーク


反対側の電車がやってきた時

突然走り出したるぅ。 

驚いて私も追いかけるDASH!


こういう時のるぅは素早く

開いた扉の電車に飛び乗ってしまったガーン


寸での所で追い付き、電車から降ろす。


血の気がひいたチーン

それと共に、下手すれば命の危険があったことに、るぅの行動に怒りがわいた。

これはきちんと言わなければならないと思った。

周りの人の目がある中

帰ってから言おうか迷ったけれど

今言わなければ意味がないと思った。


なるべく柱の陰になる所へ行き

今の行動はとても危険だったこと。

扉に挟まれたり、線路に落ちることもある。

もし扉が閉まって、1人だけ反対の電車に乗っていたら、もうパパやママに会えなくなってたかもしれない。

とか、なるべく感情的にならず

るぅに分かって欲しくて必死に話をしたつもりだった。


その時はるぅも、目に涙をためながら聞いてくれていた。



その様子を、夫はゆぅを抱っこしながら近くで見ていた。

話が終わり、夫の所へ戻ると…


夫がポツリと話しはじめたニコ



さっきの私達親子の様子を見ていた1人のおじさんが

「あんなのは虐待だびっくりマーク今すぐ止めさせろびっくりマーク

と、怒鳴っていたと言うのだ。


私は正直、全然気づかなかった…

ただただ、必死に話をしていた。

でも虐待と思われたんだ…


本当にショックだった不安

でも、もし私が

そのおじさんの言葉に気づいていたら…

たぶん怒鳴り返していただろう。


あんたに何がわかるピリピリ

じゃあ、あんたはどれだけ素晴らしい育児をしてきたんだピリピリ


言い返したかった衝動にかられた。


そのおじさんの言葉に夫へ

「それで、あなたはどうしたの?」

と聞いたら

「何も言えなかった。」

と言われた。


それもショックだった悲しい

違いますとも言ってくれない

むしろ夫も虐待なのか?と迷ったらしい。



そうだよね。いつもいつも怒ってばかりの私。

自分だって、こんなふうになりたい訳じゃない。

もっと楽しく子育てしたいよ。

でも自分でもどうすればいいかわからない。



るぅに言ってしまった。

「もう、るぅとは一緒にお出かけしたくない。」


こんなの八つ当たり。

虐待という言葉が私に重くのしかかった。