これは、過去の記録です。
春
るぅが年中さんになった。
ゆぅのハーフバースデーのお祝いと共に
家族４人で初めての写真を撮りに行く。
半年前は、こんな日がくる事さえ
想像できなかった
いや、長い長い不妊治療からしたら
信じられない光景。
そしてるぅとゆぅが
今こうしてここにいられる事の半分は
両親のおかげだと思ってる
でも、この年中さんの時期は
またまた試練の連続だったと思う
春休みが終わって年中さんなり、１週間。
るぅがまた熱を出した
痰がらみの咳がひどく、39℃だったので
即、痙攣止めの座薬を入れる。
るぅは便秘で、よくお尻が切れてしまう
その為、座薬がしみるようで
入れるのがものすごーく大変
暴れるのを押さえつけて入れなきゃならないから
夫がいない時は、１人で本当に悪戦苦闘。
入れた後も、「痛い、痛い
」と
しばらく大声で泣くから、げんなりする
だから私は座薬を入れるのが本当に嫌い
今回の熱が下がるのに丸５日かかった。
40℃近い熱も出てグッタリする事もあり…
粘ついた鼻水や痰がらみの咳が
なかなか治らなかった
また次は、ゆぅが３日遅れくらいに発熱
熱は38℃前後と高くはないものの
るぅと同じく、鼻水と痰がらみの咳が止まらない。
ちょうどフォローアップの為の受診予約が入っていたので、診てもらった。
その結果…
RSウイルスの診断
ってことは、るぅもRSだったって事か
今回は特に症状がひどかったのは、このせい…
ゆぅはミルクが飲めなくなったら入院
と、言い渡された。
早産児の子にとってRSは
肺炎の重篤化になる事もあるらしく
それを防ぐ為にシナジスという予防接種を受けられる。
ゆぅも生後6ヶ月まで受けていた。
最後の注射を受けてから１ヶ月位の出来事。
それから３日後の受診。
鼻水、痰がらみの咳は続いていたものの
胸の音は良くなっており、酸素も正常。
入院は免れた
まだギリギリ予防接種の効果が残っていたのかな。
そして２人の熱が下がりきった頃…
私もうつってダウン
自分が体調崩してても
子ども達の世話は休めない
それがこんなにもしんどい事なんて
思ってもみなかった…
世の中のママは
こんな時どうやって乗りきってるんだ⁉️
そんな事まで検索した
そこからまた１ヶ月後にるぅは、発熱とひどい咳。
間髪いれず、ゆぅも鼻水やら咳やら…
そして、私も…
ゆっくり休めないせいか
私自身の体調もなかなか良くならない。
そんな中、るぅが怒られることばかりして
注意してもムキになってやるから
罵声に近い言葉を使ってしまうことも…
ゆぅもギャン泣きが多く
私の余裕も全くなくて、ただただしんどい毎日。
そんな中、るぅの父親参観があった。
先生から大きくなったら何になりたい？の問いに
「ゆぅ君になって、パパとママに可愛がってもらいたい。」
そう答えたと聞きショック
その後、前回の風邪を引きずり
るぅの咳がなかなか良くならなかった。
病院に通い、吸入してもらうも
時に30分位咳がとまらなかったり
とにかく心配が尽きない
結局、この咳も3ヶ月以上続いた
その間にも、何回も風邪をひいて発熱。
るぅからゆぅにうつるを繰り返す。
時に私も。
アデノイドウイルスに手足口病…
子どもによく聞く病気を
たくさんもらってきた
また、だんだんとるぅの問題行動が増えてきた。
機嫌が悪くなると、ゆぅを叩いて八つ当たり。
何でも口に入れてしまうゆぅに
わざとティッシュを渡してみたり
ジュースの中に消ゴムを入れてみたり…
鉄の細い棒でばぁばや自分をつついてみたりもしたようだ。
母からちょっと異常な行動だったと言われてしまった
私のせいも大きいんだろう…
正直、私もいっぱいいっぱいでうまくやれない。
本当にごめんね、と思うものの
私は私で変われなかった。
夫への不満も大きかった。
子ども達のことは可愛がってくれるものの
基本仕事優先。
ある時、夫が会社の先輩に
「子どもが体調崩しているので、早く帰りたい。」
と、いったところ
「お前が早く帰った所で何も変わらないだろう。」
と、言われた事があったそうだ。
そんな先輩の中にいるせいか
仕事への正義感が強すぎるせいか…
仕事の応援依頼の打診がきた時も
私に電話をかけてきて
「行ってもいい?」と。
また土日がつぶれるのが耐えられず
やめてもらったけど…
私がやめて欲しいっていうのわかってて
なんで電話かけてくるかな💢
断れるなら、私に聞かず断ってくれればいいのに。
なんでいつも夫ばかり大変な仕事頼まれる
子育ての大変な時に本当にうんざり。
夫が悪い訳じゃないけれど
どうすりゃいいのって感じ
帰りだって毎日遅いし、皆体調不良の中
これ以上私、頑張れない
そんな、毎日だった。