これは過去の記録です。
熱性痙攣から2度目の意識消失のため
5分以内に意識は戻ったものの
病院へ向かった
先生を待つ間
救急外来のベッドに寝かされていたるぅ。
その横で私も、るぅの手を握りながら
先生を待った。
すると
るぅの様子がまた変だ
3度目、意識がなくなったと思ったら
突然痙攣がはじまった
震えがひどく、なかなかおさまらない。
今までの意識消失と全然違う。
状況を聞きつけた先生も急いでやってきた。
私は不安で声も出ず
ただただ呆然と見ているしか出来なかった。
なかなか止まらない痙攣に、先生から
痙攣止めの点滴を入れて処置をするからと
外で待つように言われる。
外の待合室に行き、るぅから離れると
途端に涙が溢れてきた
るぅに何かあったらどうしよう…
待ってる間がとても長く感じた。
しばらくすると、連絡をした夫が病院に来た。
たまたま同じ市内の現場にいたため
早めに来れたのだと言う。
「急に痙攣が起こって…。なかなか止まらないから点滴するって外に出されて…。今どうなってるのか全然わからない…。」
泣きながら必死に夫に説明する
そうこうしているうちに看護師さんより声がかかる。
再度中へ入ると、ベッドに寝かされ
点滴をして酸素吸入をつけたるぅがいた。
眠ってるみたい。
これから病室へ運ぶという。
先生からの話では
20分以上痙攣が続いたようで入院とのこと。
左右非対称の痙攣で時間も長かったので
CTと血液検査を行ったと言われる。
こちらは共に異常なしだったけど
熱が下がるまでは
泊まり込みの付き添いと言われてしまった
入院生活は、四方を柵に囲まれたベッドで
寝るときもそのベッドで一緒に寝た。
夫や母に協力してもらい
1日に数時間、私が家に帰れる時間を作ってもらう。
発熱は3日間続いた。
熱はあるものの、少しずつ元気になってきた。
またいつ痙攣が起こるかと
ずっと一緒にいながら怖かったが
入院中は大丈夫だった