「シンペイ、俺はハラキリだー」

 
日本好きの同僚が、何か言い間違えたり失敗したりした時によく言ってきます。
   
彼はハリウッド制作ドラマ「SHOGUN(将軍)」を観て、腹切り(切腹)文化に興味関心を持ったそうです。
 
冗談めかしてはいますが、彼は腹切りの時代背景、失態の責任や主君への抗議の際に腹切りすること、当時の日本人の死生観など、よく勉強していて、こちらが逆に「そうなんだ」と驚くほどです。
 

彼だけではなく、別の都市で仲良くなったセルビア人からも「メイヨ」「ブシドウ」といった言葉を聞くことがあります。


 
それだけ日本の武士道が、セルビアを始め、欧米の人々を感化させているんでしょうね。
 
それと関係あるのかどうか分かりませんが、欧州では間違いや失敗があった場合、素直にそれを認め柔軟に変更する文化が定着しつついあると感じています。
 
たとえば、デジタルによる教育です。
 
北欧では、デジタル教科書の過度な使用が子供の学力と心身の健康を損なっているとして、紙ベースの教科書に回帰しつつあります。
 
SNSの活用もアルゴリズム中毒、摂食障害、睡眠障害、メンタルヘルス悪化を誘発するとして、欧州各国で年齢制限や法的禁止の導入が急ピッチで進んでいます。
 
また移民受入れ政策も、社会保障費の膨張、性犯罪・放火・暴動等の治安悪化、ゲットー化による事実上の治外法権化などによって、国家の財政面と安全面が保障されないとして、EUは移民受入れの厳格化、強制送還手続きの加速化に舵を切り替えました。
 
エネルギー政策においては、脱炭素(再エネ発電)一辺倒では高コストな上に、かえって環境破壊と生態系破壊をもたらしているとして、原子力への回帰へと政策転換した国が増えています。
 
このように欧州では、ハラキリや政策決定の責任者追及とまではいきませんが、これまでの政策が間違っていたり、もしくは状況が変化し対応方法を変える必要が出たりした時は、思い切って政策転換を行っています。
 
 
さてハラキリの本家本元の日本はどうでしょうか?
 
失われた30年の責任を取った人間がいるのでしょうか?
 
腹切りや責任は取らないとしても、政策転換は行われているのでしょうか?
 

デジタル教科書は?SNS規制は?脱炭素は?外国人労働者の受入れ政策は?

 

これらをこのまま続けて日本は大丈夫なんでしょうか?

 

残念ながら僕には、欧州の失敗を教訓とするどころか、欧州と同じ轍を踏もうとしているとしか思えません。


 
SHOGUN(将軍)の時代、国家の存亡を賭けた決定には常に責任が付き纏い、失敗すれば腹切りも伴いました。
 
今の日本のリーダーには残念ながらそれだけの覚悟を感じません。
 
自分たちの国のことは自分たちで決めるという気概も感じられません。
 
もし海外勢力から言われるがままに、デジタル端末、再エネ発電機、移民を輸入させられているとしたら?
 
政治家が国益よりも外資系企業や外国資本の利権を優先していたとしたら?

こんな情けない話はありませんし、SHOGUN(将軍)時代のリーダーや民衆はどのように思うでしょうか?


 

ハラキリまではしなくても、腹の据わったリーダーが日本中から出て来るような、そんな教育をしなければと思った同僚のハラキリ話でした。ちゃんちゃん😊




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