
簡単に手に入るモノを人は大切にはしないの。
届きそうで。
届かなくて。
だから憧れる。
より近くに在りたいと願う。
欲しいと・・・強く願う。
誰としたんだっけなー、こんな話。
ども。
sinです。
梅雨時なのになんだか不可思議なこの気候。
皆々様、その後お変わりはありませんか?
お家のユリは今年も綺麗に咲いてくれました。
ここからはまた聞きなんですけどね。
某日。
インドへ行った経験のある方が、現地の光景を見て感じたという小話。
人口の多いインドの雑踏の中に立つと、結婚式と御葬式が一緒に見える。
生老病死いっしょくたのごった煮。
カーストだったりね。
貧富の差もあるから、行き交う人々の姿はかなりのカオス状態で・・・渦巻く熱気のような圧に襲われる。
そんな中。
たまたま銀の馬車に乗った花婿様が花嫁様を迎えにゆく行列に出会った。
きらびやかで華やかな行列を追って人々も列に加わってゆく。
子供達の姿も。
でもね、子供達。
誰一人として靴を履いていない【裸足】の姿だったんだって。
公の場で靴を履いていない日本人の子供っていないな、って・・・・その方は思ったんだって。
裸足の子供達の【憧れ】はなんなのだろう、ってあたしは思いをはせる。
間違えないで欲しいなって願ってしまうの。
真の憧れとは何なのか。
真の豊かさって何なのか。
持たざる者の強さが未来を切り拓くのだろうか。
徒然に・・・揺れた淡い既視感。
sin
あたしの憧れはなんだろう・・・心へ問いかけながらの練習三昧が続きます。
また来るね。