ちょーっとダークサイド寄りのネタかもしれないので・・・メンタル危ない方や暗い話は嫌~なヒトは読まないでねチョキ
















「おくりびと」って映画観た方や漫画知ってる方は御存知かもしれない・・・医療技術に基づく人体の保存と補正処理・・・って言ったら・・・うまく伝わるかな。







エンバーミング。















祖母の時には実費として13万程かかりました。


参考までに、って事で。














亡くなった時にやつれすぎていて、他の親族が対面した際にショックを受けかねない状態だったのと、身体が硬直しすぎていて着ていた浴衣のお着替えがまったく出来なかった事で・・・実行するかどうか父上様と意見が真っ向から対立し・・・真夜中の3時にな・・・雨音がBGMみたいな感じだったのはかなりしゅーるだったのだけどシラー
















結論を出すまでの時間は15分。


実行なら移送と処理の時間でギリギリ。


承諾書に記入とサインもいる。














こういったこと、殿方はあまり気にしないのかもしれないけれど、しきたりに厳しいご婦人方というのはこのあたり結構つっこみが激しかったりするものなのだショック!














あたしだって我が身を守りたい事もあるしょぼん



・・・んで。















無言で抵抗する殿方1名を押し切る形で、書類のサインや承諾書その他は全部あたしが書いた・・・強行突破であります。






細かな希望欄の記入が多くてね。

















メイクを自然にするのかばっちり濃くするのか。



こめかみや顔のラインをふっくらさせるのか。



etc.












そこまでしても、後で対面した年長の叔母上様は「お顔のシミは・・・(なんとかならなかったの)」ってつぶやいていたから・・・ねシラー















ナチュラルメイクにして戴いてたので(故人があまりメイクしないヒトだったから)・・・まぁ、状況が状況だけにそれぞれの思いがあるのは判ってはいるのだけど・・・怖や怖や★

















ご担当戴いたエンバーマーさんには本当によいお仕事をして戴きましたニコニコ














綺麗だなぁ、と・・・思ったもの。















結局は遺されるヒトの為のもの、だとはよく判っているし・・・現実を受け入れなくてはならないのだけれど・・・出来る限り叔父・叔母方にとってのしんどい記憶にしたくはなかったのだ。

















ま、そんな経験をさせて戴きました話でした。
















<(_ _)>
















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