[※あまりよい内容のお話ではないので・・・御気分を害される可能性のある方は本記事をスルーなさってくださいませ]















今日、都内某所を歩いていた時に。















全身でぎくしゃくと・・・こちらへ向かって歩いてくる・・・ある人物が見えました。














最初はね、何だかおかしな歩き方をしている人だなぁ・・程度の印象だったんです。














だんだんと距離が近づいて来たときにはっきりと見えたもの・・・・。





それは。















その人の着ていた長袖の白い服・・・その両腕の肘から先の部分が真っ赤に・・・なってて。
















虚ろな表情のまま・・・助けを求めようともせず・・・その人はぎくしゃくと歩いてゆきました。















通行人も多い場所だったのですが・・・歩いている多くの人達の日常は・・・普段のままでした。















あたしは・・・本域で危ないと感じたものには基本近づきません。





我が身は自分で守るものと教えられてきたので。

※近づく時は覚悟の上でドキドキ














何があったのかは判りませんが・・・不思議と・・・[危ない]とは感じなかったのです。














ただ、虚ろな何かが血に染まったまま・・・すっ、と横を通り過ぎていった感覚だけが・・・僅かに残っています。















怖い、でもなく。





気持ちが悪い、でもなく。














今、この目で見たものは本当なのだろうかという・・・虚無感のようなもの。















・・・それが一番・・・怖いことなのかもしれない。















何かの悪戯とか実はパフォーマンスでした~汗、なら・・・いいのですが、と思いつつ・・・。















その人の進行方向には警備員さんがいらっしゃる場所があったので・・・多分・・・どこかで身柄確保されているかなぁ。















・・・珈琲飲んできますねショック!















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