ゆっくりと
















等身大の自分に還る















世界の中のあたし















歴史の中のあたし










生物分類の中のあたし














帰属する〈場〉は限りなく狭く深く















希求する理想は限りなく広く果てなく















時の制約は棘のように甘美で
















命の理(コトワリ)は氷のように無慈悲















この空間に重心を与えて















あたしは














この世界を慈しむ















塵となりて果てるまで















その・・・最後の瞬間まで















natural














矛盾と虚構の器が









あたしの心を解放するまでの
















泡沫の・・・夢