解き放ち





赦せるのならば





重荷はあれど





前に進めるとわかっていた





心が求める断罪は





自らを斬りつける事にも似ていて





痛みに揺れ動く





どうか





あたしだけでいい





他の人には渡さないで





この思い





いつの日か





決別の刻をむかえる





その瞬間まで