嘲うがいい




その屍を越えられぬあたしを




嘆くといい




いつか時は尽きる




絶ち斬られる痛みは




時の彼方に消えた




この身が男であったなら




供に寄り添えたのだろうか





与えて欲しかった




同じ運命(サダメ)




与えてくれなかった




武士(モノノフ)の終焉(サイゴ)




微笑だけが




愛の灯(アカシ)