昨日、帰路の電車の中でお見かけした男性の方が、大切そうに持っていたある物。





反対側の座席に座っておられたので、はっきりとは判らなかったのですが、遠目から写真集やDVD(?)等が入っている様に見えたその袋の右下に




「石原裕次郎二十三回忌」の文字がはっきりと見えました。





我が家に昔のテープ音源が残っていて、「錆びたナイフ」とか「夜霧よ今夜もありがとう」は聴いた事があります。




響きのあるいい声。
(´ー`)

まだあるのかなぁ。
(↑母の所有物)





優しい目をしたその男性の方にとって、この日は特別な日だったのかと感じられるスタイリッシュな服装でした。





時間は経ったとしても、大切な何かがそこに残っている。





それを選ぶのも人なんだねと…





脳内にアヴェ・マリアのメロディーが静かに流れて行きました。
<(_ _)>





あたしは何を残せるのだろう……そんな事も考えていました。