耳に…響いてくる


優しく
激しく
せつなく


何かそれ自体に心(コトバ)があるかの様に


謳い続けている


もし


赦されるのならば


ずっとこの身を預けて


空を仰ぎ
時を忘れ


一個の「生体(ナマミ)」の自分として


あなたにうたれてみたい


それは
失いかけた何かを取り戻す為の


大切な大切な時間(セレモニー)


あたしの中の


本能が…反響…する