引き続きオイルのお話
エッセンシャルオイルとハーブオイル、
アロマオイルって何が違うの?
以前のブログでも書かして頂い事がありますが、
ズバリ、品質が違います。
日本では、エッセンシャルオイルの認識は高いようで、
あまり高くありません。
品質が重要視されるのは、医療品として扱っているからであって、
香りを楽しむ趣向品として扱うならば、
品質には深いこだわりは必要ないからです。
海外(特にアメリカ)は、医療先進国と言われてますが、
医療費がバカほど高いです。
心臓移植手術、ウン千万って普通に聞きますよね。
医療保険も高くて、日本の様に簡単に、
「病院に行ったらいいよ~~」
という訳にはいかないんですね。
海外旅行などをして、
病院に行った事がある方は分かると思いますが、
請求書の医療費がとんでもないことになります。
それは外国人の旅行者だけに限らず、
自国民も同じです。
なので、アメリカやヨーロッパでは、
質の高いエッセンシャルオイルや、
サプリメントは欠かせないものなのです。
日本でも、薬草とか、
漢方などという言葉ならば馴染みがありますよね。
古来から日本人の肉体を治癒してきたものです。
ヨーロッパ圏では薬草の成分を抽出してオイルにして使っているので、
エッセンシャルオイルというのは、薬草の薬効成分の凝縮液。
という感じで考えていただけると分かり易いと思います。
しかし、そのような考え方が日本では広がっていないので、
エッセンシャルオイルの品質に余りこだわっていません。
ボディショップなどで売ってるオイルなど、
とても良い香りがしますが、様々な成分が入っていたりします。
なので、植物だけから抽出したオイルって、
「良い香り」じゃないものもたくさんあります。
シダ植物から抽出したものは、
カビっぽいような独特の香りがしますし、
スパイシーで香辛料のような香りのものも多くあります。
つまり、エッセンシャルオイルというのは、
オリーブオイルやゴマ油、菜種油と同じで、
ラベンダーオイルと名前が付いていれば、
ラベンダーのみで作られていなければならないはずです。
当然「食用オイル」でないとおかしいはずですが、
裏の成分表示を見ると、香料とか、アルコール、等々・・・・・。
リッツ「何や、いぱ~~~い入ってるね~~~。」
勿論食べれません。
オイルの仮面をかぶった「別物さん」達が、
所狭しと煌びやかに飾られ売り場に並んでいます。
ラベンダーの香りをした「何か」なんですね。
でもまぁ、お風呂に入れて香りを楽しんだり、
香水替わりに服につけたりする分には、
リッツ自身は全然いいなって思います。
しかし、ヒロムやジョーイの体に塗ったり、
口に入れたりするんだったら、
ちゃんとしたものを使わないとと思って、
チョイとばっかし値は張りますが、
キチンとしたエッセンシャルオイルを使うようにしました。
誰も塗ってくれないんですがね~~~( ;∀;)!!
子供の凄いところは、
普段はお風呂上りと起きた時と、軽く背中に塗る程度ですが、
病気がちになったり具合が悪くなったりすると、
自分の方から、
「オクスリ(エッセンシャルオイルのこと)背中にぬって。」
と言ってきます。
基本は、塗るのはあまり好きではなく、
「ス~~ス~~するからイヤ!」
等と言って、逃げ回ってるんですが。←逃げても塗られる
日ごろから頻繁に薬を使っていなければ、
身体は正常な反応をしますので、
エッセンシャルオイルの効き目がすぐにあらわれます。
寝苦しそうにしていたけども、すぐに寝入ってくれたり、
嘔吐した後でも、気持ちが落ち着いたりするようです。
料理とかにもレモンオイルをちょこっと入れたり、
ケーキにもオレンジオイルを入れたりして作ったりすると、
本当に豊かな香りがしてとても美味しいです。
お風呂は素敵なバスタイムが体感出来ますヨ!
いま日本で不純物無しのエッセンシャルオイルを取り扱っている会社は厳密には2社しかないようです。
2社とも外国の会社です。
外国の方が、自然物に対しての意識が高いですね・・・・・・。
かと言って異常なほどこだわりすぎても駄目だしね。
「ナチュラル」この言葉の奥に隠れている、
様々な盲点。
自分自身で何が必要なのか、
必要じゃないのかを選び出す目を持つ事は、
物凄く重要じゃないかと最近よく思います。
お金があるから豊かな生活が出来る。
リッツ「何だかそんな時代じゃないのかもな。」
エッセンシャルオイルも、漢方も、
自分の生活、ひいては人生を豊かにするための
ツールでしかありません。
それはお金もそうです。
どうあるべきなのか?
どうしてそう思うのか?
そのことの方が圧倒的に重要なんだと思いました。