少年漫画も大好きでした
でもリッツの人格を疑われるかも・・・・・(汗)
基本的にここで紹介しているのは、
今でも現役で作家活動を続けておられる漫画家の先生です。
ナンバー1。
これはかな~~~りなやんだのですが・・・・・。
好きな漫画がありすぎて、どれをトップにするかという悩みでした。
やはり外せない、定番ともいうべきでしょうが、
手塚治虫先生の、「ブラックジャック」です。
皆さんもご存じのとおり、手塚治虫先生は、
日本を代表する偉大な漫画家です。
初めて読んだのは、リッツが中学生の時です。
手塚治虫先生の作品は、「火の鳥」「鉄腕アトム」などたくさん読ませていただきました。
実は一番好きなのは「どろろ」なんですが、
「ブラックジャック」は何というか、漫画の域を超えていました。
10代の時、20代の時、30代の時、40代の時、子供が出来た今。
読み返すたびに違うのです。
中学生の時にはわからなかったブラックジャックの言葉が、
今になってわかったり・・・・。
リッツは、ブラックジャックの一見クールに見えて、
物凄く熱い男である、そんな彼のぶれない生き方が大好きなのです。
ピノコとの掛け合いも良いですよね。
リッツがダラダラ何かを語る必要は何もありません。
まだ読んでおられない方は、是非読んでください!
手塚治虫先生が、何故巨匠と言われるのかわかると思います。
リッツは実はドクターキリコが好き(笑)。
某アニメの肩の赤いキリコは、ドクターキリコがモデルになってるとかならないとか・・・。
今は「火の鳥」を全巻時を忘れて読みふけりたいです。
当時中学生のリッツには難しすぎたので・・・・。
手塚治虫先生は、平成元年にお亡くなりになられております。
日本漫画史とアニメ史に多大な影響を与えた方です。
ナンバー2は、漫画というよりは、その方の作品が好きです。
吉田聡先生。
今見てもかっこいいですね。
「湘南爆走族」の作者さんです。
最近の作品は読んでいないのですが、過去の作品はすべて網羅していました。
ケンカ、バイク、青い空と海、恋愛。
少年たちの青春を描くと右に出る者はいないと思われる吉田先生ですが、
リッツは吉田聡先生の、ラブストーリーが大好きなんです。
「ハートブレイクパパ」は物凄く好き!
映画化してもおかしくないくらい素晴らしいお話です。
しかしこの方の凄いところは、シリアスラブストーリーも秀逸な事です。
中学生のリッツには大人の恋愛事情が分からず難しかったのですが、
「純ブライド」は、今だからこそ読みたい作品です。
実は吉田聡先生の作品で初めて読んだのは「鬼のヒデトラ」が最初です。
「DADA」は主人公が好き。
「荒くれnight」「トラキーヨ」「DADA」「湘爆」「ちょっとヨロシク」等々、
圧倒的に主人公がもとからカッコいい漫画も多いのですが、
「湘南グラフィティ」「スローニン」「バードマンラリー」など、
絶対にヒーローにならないキャラを主人公にしている漫画が素敵なんです。
ちょっとダークな「ダンパーズ」「ジナス」も面白いです。
最終的にはハッピーエンドになる。
確かにそれは昭和でご都合主義かもしれませんが、
やはりエンターテイメントはハッピーエンドなのです!
ナンバー3は三浦健太郎先生の「ベルセルク」です。
なんてったって黒い剣士ガッツの生き様が壮絶でカッコいい!
死なないでほしいなぁ~~~~。
グリフィスは美しいし・・・・・。
ハッピーエンドになるかなぁ~~~?
ともかく画面が黒いです(笑)。
その世界の臭いまで感じそうなくらい圧倒されます。
画面が黒いと言えば、「キングダム」もそうですが・・・・。
実は三浦先生の「王狼伝」や「ジャパン」(←原作は武論尊先生)。
「ギガントマキア」も面白いです。
三浦先生の友人であり、漫画家でもある森亘二先生の「自殺島」。
全巻読みたい!!
後は浦沢直樹先生。
浦沢先生は、以前にご紹介をさせていただきました。
ナンバー4は2作。
「ジーザス」。
悲しき殺し屋「ジーザス」。 ↑の言葉がトレードマークです。
ひょんなことで、自分にそっくりな高校教師に入れ替わってしまう。
という内容でした。
ジーザスが人の心を取り戻していき、生きる希望を見つけた最終巻は泣きました。
そして、20年の時を経て、原作者の七月鏡一先生が、
ジーザスの続編を書いてくださいました。
「暁のイージス」の主人公、「死が二人を分かつまで」「ジーザス砂塵航路」。
これらの3作が絡み合いながら進んでいきます。
いつか全てを一緒に読みたい・・・・。
そして全くジャンルが違うのですが、
車田正美先生の「風魔の小次郎」が好きです。
懐かしいですね~~~。
車田先生は「聖闘士聖也」がとっても有名ですが、
私はどちらかというとこちらが好きです。
剣ではなく木刀。
主人公は風魔一族の末裔。 小学生の時に読みましたが、
いまでも小次郎の瞳にドキドキします。
そしてナンバー5は何故かどおくまん先生の「怪人ヒイロ」。
↓は「嗚呼!! 花の応援団」の青田赤道。
実はスポーツ漫画が当時あまり好きではありませんでしたが、
ミラクルを起こす「怪人ヒイロ」が凄く面白かったので、
当時中学生であったリッツは、なけなしのお年玉で、
「嗚呼!! 花の応援団」全巻を買ってしまいました!
当時は立ち読みとかもできないし、作品紹介なんかもありません。
内容をご存知の方はお分かりだと思いますが、
決して中学生の女子が読む内容の本でないことは確かです。
流石のリッツも読む事が出来ませんでした。
しそて、エロティックな表現が漫画にあることを知ったのも、
この作品に出会えたからでした。
いろんな意味で衝撃を受けた漫画です。
ただ、青田赤道のアホでバカでスケベで無茶苦茶。
そんな生き方にドン引きつつも、どこかにカッコ良さを感じました。
今読むと、きっと面白いと感じるのでしょうね。
そして、中津堅也先生の「黄門★じごく変」。
大好き!!
別格なのでナンバーに入れないのですが、
松本零士先生の「銀河鉄道999」。
美しいメーテル。
「キャプテン・ハーロック」「クイーン・エメラルダス」「銀河鉄道999」。
この3作は関係があります。
松本零士先生のコミックスは、兄が持っていたので、自動的に読む事が出来ました。
当時は小学生だったので、少し難しかった記憶があります。
何故なら宇宙の事とかがサッパリわからないんで、
物語の半分くらいが分からない言語で埋め尽くされているのです。
そんな中で、地球人以外の異星人との交流も描いた、
この「999」はリッツにも理解が出来るところが多くあったのです。
「マカロニほうれん荘」「009」「三国志」「超人ロック」「カムイ伝」などの巨匠作品から、
「きん肉まん」「ドラゴンボール」「デビルマン」「がきデカ」「まことちゃん」・・・・・・。
少年漫画は週刊連載をされているので、物凄い作品数があります。
語りきれません。
日本のどこかに「金魚屋古書店」があったらなら、
おそらく時間を忘れてリュックと食料と寝袋をもってこもると思います(笑)。
如何でしたでしょうか?
たかが漫画、されど漫画。
漫画を読んでいるリッツを見て、リッツ母は卒業しなさいと言います。
しかし、リッツは日本に生まれ、日本で漫画を読めることが、
本当に幸せだと思っています。
言論・表現の自由と言われていますが、私たちにそんな自由はありません。
しかし「漫画」の世界だけが、何を描いても何を語っても良いのです。
だってフィクションなんだから。
世界の情勢や日本の情勢を観ながら、
漫画を読むと、また違った発見や驚きがあると思います。
忘れてしまった、また忘れさせられてしまったモノが、
「漫画」にはあるとおもいます。
書き出すと止まらなくなるので、
とりあえずはこれにて・・・・・。