「夏」と言えばと問う架純ちゃんに、わざとボケながら「夏休み」「夏祭り」「ナッツ盛り合わせ」と答える瑛太・鶴瓶とくれば、ご存知JRAブランドCMですが、実は今年の夏競馬最大の贈り物はこのCMに隠されているヒントを解きあかすと手に入れることのできる超万馬券ではないかと、わたしは勝手に推理しています。おそらくそれはWIN5あたりで飛び出してくるのではないでしょうか。
その根拠はと問われれば、「いえいえ、何もありません」と言い訳をしておきます。なぜなら今言ったことは単なるわたしの想像であり、個人的な願望だからです。「根拠などありませんよ」と返答すると、みなさんはガッカリするでしょうか。はたまた根拠もないのにいい加減なことを言うなとお叱りの言葉をいただくかもしれません。
それほど万馬券というのは多くの人を魅了する馬券ですが、そのメカニズムについて詳細に語った人はいなかったと思われます。なぜでしょうか。
たとえばここに万馬券を取るための法則があるとします。それを知った多くの競馬ファンがその法則のとおりに馬券を買えば、その馬券のオッズは急激に下がり、その馬券はもう万馬券の配当ではなくなります。本来万馬券であったはずのものが万馬券ではなくなるのですから、大げさな言い方をすると、この世から万馬券が1つ消えてなくなったことになります。
もしも万馬券を取るための法則が、この世に既に確立されていたのならJRA競馬から万馬券が1つ消え、2つ消え、どんどん消滅していき最後には万馬券は皆無になってしまうのではないでしょうか。ところが現実には万馬券はなくなってはいないし毎週のように輩出され続けています。
万馬券が存在するという事実から逆算して導き出される推理は次の2点です。
まず1点目、万馬券を取るための法則など、もともと存在しないし、そんなものは単なる想像であり、個人的な願望でしかないのだという論理。
2点目は、法則は存在するが、公開するとオッズが急激に下がり配当が安くなるので他人には教えないのだという論理。
上記の2点、一見正論のような印象を与えますが、それはデータを持たない多くの競馬ファンたちの空論でしかないのです。
以前回収率のところで少し解説しましたが、万馬券とは下降トレンドを急激に押し上げる役目を果たしています。万馬券がなくなるとトレンドの幅が極端に狭くなり、そのグラフは大きく変貌してしまいます。もしも万馬券が存在しないならば、必然的に本命馬券が成立しなくなるのです。それはJRA競馬の存続に大きな影を落としかねません。
JRA競馬とは、その母体を存続させるためには万馬券を出し続けなければならない生命体なのです。
以下、順を追って万馬券の取り方について解説していきます。