　コロワクの６回目プチュが始まっているようだ。平均すると毎日10万人ほど接種しているらしい。まぁ好きにしな。

　これまでの状況を見ると、集団接種が始まり接種者が増加するとそのしばらく後に死者が増える傾向にある。

　その原因をめぐってコロワク批判派は「ｍＲＮＡワクチンにある」といい、専門家は「コロナ禍の中での様々な悪影響が根本にある」という。

　個人的には、ｍＲＮＡワクチンの免疫抑制作用により、本来ならばまだ数年寿命のあるお年寄りが背中を押されてしまうのだろうと考えている。

　さて、これまでは感染者が多数いる状況下での、何かしら行動制限が伴うコロナ対策下での死者数の増大であった。それゆえ、専門家の「行動が制限された環境下での高齢者の健康の悪化」という言い分にもわずかな理があるように思える。

　ところで、この６回目が始まった現在は、基本的に制限が撤廃されかつての日常に戻りつつあるという状況にある。

　専門家の言い分（コロナ禍という環境が原因）に基づけば、コロナ以前の日常に戻ったのであるから、今年の死者数はコロナの影響のない2019（Ｒ１），2020（Ｒ２）年並みに落ち着くはず。

　それがもし、死者が増加するようになると専門家の言い分は通らなくなる。

　過去の状況を見ると、昨年行われた４回目の接種は５月25日から行われ、約１か月ほど間を置き７月、８月に死者が急増した。　

　今年も５月半ばから接種が行われるが、もし昨年同様に今年も７月、８月に死者が増加することになると、コロワクが原因という可能性が高まる。

　2019、2020年の死者数は両年とも７月の死者数は105,000人前後、８月の死者数は約111,000人。ちなみに、コロナ禍の2021年７月は約112,000人、同８月は約118,000人、2022年７月は約117,000人、同８月約135,000人となっている。

　厚労省から人口動態統計の速報値が発表されるのは２か月後の下旬。つまり７月分は９月下旬、８月分は10月下旬となる。

　死者が増えることを望むわけではないが、その動向からは目が離せない。

〇おまけの小話ネタ

　昨日、在留資格を失い入管施設に収容中病死した不法滞在者に関する維新の議員の発言に触れた。

　そのことに関し、今朝の地元紙朝刊に以下のような記事が掲載されていた。

　どうか最後までお読み願いたい。

「応じない考えだあ。」

　おそらく誤植だろが、記事の内容が内容だけに何かしら意見というか「思い」を感じてしまう。議員の姿勢に関する「応援」なのか「批判」と感ずるかは受け手次第だが面白い。

　この新聞社、ゴリゴリの保守で呆れるほどのコロナ脳だが、昨日の「草吉」君といい今日のこの記事といい、たまには新聞読んでて「いいことあるなぁ」と思わせるところが憎い。

「ふるさと自慢」にもならんがね

↑　地元民ならわかります

６回目、死者は増えるか否か＋小ネタ