釈然としない事柄を一つ
2023年4月27日、日本外科学会定期総会が高輪プリンス飛天の間において行われ、その後懇親会が行われた。1,000人以上の外科医が参加し、ほぼ全員がマスクなしで東京スカパラダイスオーケストラのライブを大盛り上がりで楽しんだ様子。
その際の動画がネット上にアップされ話題を呼んでいる。
その模様、誰かが胴上げされている。お医者さんの会合だがご覧のとおり全員ノーマスクですな。テーブルにはビールのほかワインボトルも見られる。やっぱ違うなぁ。
下が会員の皆様に参加を呼び掛ける案内リーフレット。
「肉三昧、寿司祭り!」なんてすごいね!それも参加費無料‼
参考まで申し上げると、協賛企業には国内外の製薬企業が総ぞろい。費用の出所が分かるなぁ、というのは下衆の勘繰りかな。
司会はフジテレビアナウンサーの永島優美さん。こんなところでアルバイトですか。フジさんは副業もOKなんでしょう。
なお、動画がネットにアップされた結果、当然ながら様々なご意見を頂戴することとなり、火消しに躍起になった学会側が以下のような要請を投稿者に行った模様。
次の文面は、投稿者本人のものと思われるツイッターからその一部を抜粋したもの。
今回の動画、個人的には皮肉を込め、医者が体張ってマスクからの自由をアピールしてくれたものとプラスに考えている。
しかし、マスク着用が個人の判断となったとはいえ、大半の人がまだマスクをしている現状。特に病院なんかでは9割近いんじゃないだろうか。病院や医者自身がマスクの着用を求め、中には入院患者への面会を制限までしてる中で、外科とはいえ自分達だけがマスクなしで酒飲んで大騒ぎ。そのダブルスタンダードの酷さと一般市民を馬鹿にした振る舞いに腹が立つ。
さらには、そんな映像が表に出れば、騒ぎになるに決まっているということがどうして分からないのだろうか。その神経が不思議でしかたない。それで医者か?
ついでにもう一発
上記の懇親会で演奏を行った東京スカパラダイスオーケストラは5月26日に川口総合文化センターで行われる講演の際には、来場者にマスクの着用を呼びかけ、それに応じない者は入場を拒否するとしている(上記の学会が開催された2日後の4月29日現在の情報)
以下がそのことを周知する案内文。3,4枚目をお読みください。
金持ちの医者が観客ならばマスクしていなくても良くて、自分の稼いだ金からチケット代を払いわざわざ会場まで足を運んできてくれるファンにはマスク着用を強要するのかい?
もし本当にこのままで開催するならば、こいつらの音楽性や芸術性って何なんだろうね。
まっ、俺には関係ないか