※これは勝手な妄想です。
ある国に庶民990人と政治家10人の人口1000人がおりました。
庶民たちの貯金額は1人あたり50万円で、990人の平均貯金額も50万でした。
一方、10人の政治家たちの貯金額は1人あたり10億円ありました。彼らだけの平均貯金額はもちろん10億です。
では、これを国民1000人の平均貯金額にしてみましょう。そうすると国民1人あたりの貯金額は10,495,000円になってしまいます。
そして平均貯金額を見た政治家はこう思います。
「国民はこんなに貯金しているではないか!」
「けしからん!増税だ!」
「こんなに貯めているなら増税しても大丈夫だ!」
政治家たちが言い出した平均貯金額や増税の話しに庶民はびっくりしたのです。
なぜなら庶民たちはやっとの思いで50万円というお金を築き上げたので国民1人あたりの貯金額が1000万を超えているという話しに「誰がそんなに持っているんだろう」と疑問を抱いたからです。
そして政治家たちは増税をし、庶民たちはやっと築き上げた50万円すら切り崩さないと生活がままならないようになってしまいました。
そしてその国は経済が低迷して不景気になってしまいました。
終わり。
妄想を最後まで見て頂き、ありがとうございます。