小僧砲は突然に②

どうも〜、前回からの続きになります

早く書ききって、全てを忘れたいです

（どんだけ）

【その②】夕暮れの小僧砲

寝起きの小僧砲事件の翌日も、その次の日も、爆発こそしないものの、やはり小僧の機嫌はどうも不安定

朝の支度も相変わらずめっちゃ時間がかかるし、幼稚園からの帰り道もコンビニで「アイス買ってぇー」と駄々をこねたり、「ドラえもん1話だけ見たらお風呂入るよ」と約束したのに「もう一個みるぅー」と譲らなかったり、どうにもこうにも荒ぶる小僧

そして、先週金曜日の帰宅後、とうとうまた事件が

サッカークラブの活動を終えて、すっかり汗と砂と何かよくわからない黒いものにまみれた小僧を、帰宅後速攻シャワーで洗浄

（バイオハザード）

いつもなら、このあと速やかにセルフで服を着てくれるのですが、何故か「ぼく、お洋服なんて着ないんだからっ」と勝手に腹を立てて、全裸で床に寝そべる小僧

私も私で、もう金曜の夕方ともなれば、1週間分の蓄積された疲労が一気に花ひらくときですから、心身ともに余裕ZEROなわけです。

（残りHP10くらいなのに、寝るまであと何工程あんの？という絶望）

優しく諭す、なんて模範的アプローチは出来るはずもなく、冷たく「あっそう、じゃあ小僧ちゃんの服全部捨てとくわー」と言い放ち、実際にＴシャツやらパンツやらを捨てに行く素振りを見せました。

そしたら、それが引き金となり…

はい、小僧砲発射

（ズドーン）

「捨てるのイヤなのぉー！！うぎゃー！！ピギャー！！」（←もはや生まれたてのエイリアン）

と泣き叫び、かといって「じゃあ服着る？」と聞くと、

「きーなーいー！！もうっ、お母さんキライ！あっちいけっ！キョエー！！」（←もう文字に起こせない発声）

とまた泣く…

ああ、もうこれはラチがあかないわ…

どんだけこちらが対話路線を目指しても、聞く耳持たず…

もはや…

…一切、話通じない

そんなこんなで、とりあえず、小僧がクールダウンするまで、お嬢ちゃんと2人で寝室に避難することにしました

そして、しばらく身を潜めていたところ…

リビングから小僧の何やら叫ぶ声が。

小僧「えーい、もうー、おしっこしちゃってやるぅー！！」

…

…え、まさか、例のアレか？！

またやるのか…？

そ、そんな…？！

…ちょ、まて、チョレーイ！！

（張本選手、間違った使い方してごめんなさい）

何はさておきそれだけは阻止すべく、ダッシュでリビングに行きましたが、時すでに遅し…

…放尿完了してた

（じょろろろ）

全裸で床に寝そべり、憤然とした表情で天井を見上げながら、ジョイントマットの上で尿を流す小僧…

もう、限界でした

大声で叱っても逆効果とか、

まずは話を聞くとか、

上の子優先とか、

そういう時はむしろ全部抱きしめて〜とか…

そんなん知らんわあああぁ

（全てをかなぐり捨てた本音）

この前で懲りたと思ったのに、なんでまた同じことやるんだ

このあと夕食作って、お嬢ちゃんの授乳と離乳食やって、ぐずらないうちにお風呂入れて…って色々目白押しなのに、これ誰が掃除するんだ

っていうか、もう、床にオシッコするとか、レベル低すぎて、絶望するわ

そんなにオシッコが趣味なんやったら、もうずっとトイレにおれー

…ってことで、

初めて小僧をトイレに閉じ込めました

（プチ・ジョンウンに制裁を）

時間にすると5〜10分くらいでしたけども…

その前に思い切りひっぱたいたりもしてるんで、石油供給停止くらいの最大限の制裁だったと思います。

（もはや普通に北朝鮮の話なのか何だかわからない）

これ、この倫理観が高まった現代においては、やったらあかんやつですよね？！

もし私が芸能人だったら、炎上してるやつですよね？！

（そこは大丈夫！キミ芸能人じゃないから！！）

…でも、もう何か色々ほんと無理で、やっちゃいました

そしたら…

小僧「うあああぁ、ごめんなさああぁい、もうしませんんー」

…もう、小僧が光の速さで反省しましたよね

その後、再びリビングに戻り、こんなことばっかりやってたらオカアサンは出て行っちゃうよ、とか、アンタ鬼の子になるわよ、とか、だめ押しの一手を放ち、小僧が本当に悔い改めたのを確認したところで、普通に夕食となりました

（カツ丼食うか？）←刑事さんアプローチ

…とまぁ、小僧砲の詳細については以上となりますが、本当に心が折れました。

ちなみに、今週に入ってからは、一切砲弾発射されておらず、むしろオリコウで、幼稚園の先生からも「今日はプールで1番にお着替え出来て、脱いだものもちゃんとカバンに入れてましたよー」などと、褒められる始末…

思い当たるのは、やっぱり夏休み明けで体がしんどかったのかなぁ…とか、何か足の爪が割れて食い込んだところを痛がってたからそのせいかなぁ…とか、そんなとこですかね。

いやはや

（一気に老け込む）

それにしても、救いなのは、こうした騒動の最中でも、お嬢ちゃんは一切泣いたりせず、普通に待機していてくれることです

むしろ、「あ〜ばぶぅ〜キャハッ（＝何この状況〜マジうけるんだけど〜アハッ）」くらいの感じで、ご機嫌が良かったりもするので、本当助かってます…

次回は、そんなお嬢ちゃんの近況について、少し書いてみたいと思います

（大丈夫？また放尿の話じゃない？）←さすがに

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