どうも、
先日小僧のお弁当作りにて、初めてパンダを模したおにぎりに挑戦してみたところ、覇気のない頰かむりをした人みたいなものが出来てしまった者です
(想像しづらいよ)
幼稚園の他のママさんが、ハムを緑色に着色してモンスターズインクのキャラを鮮やかに再現する中、自分のセンスのなさが残念です
(そこまでやるのも凄すぎると思うけど…)
…前置き長くなりましたが、先日、私の3年ちょいの育児生活の中でも、最も辛かった日ベストスリーに入るくらいのことが発生しましたので、恥を忍んで書いておきたいと思います
(他の2つは何なの?)←さては考えてないな
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さて、小僧のスポーティー幼稚園生活もどうにか軌道に乗り始めたかなぁと思っていた、先週のある日。
(ご参考:小僧が保育園を辞めた日③)
その日は、朝から結構な雨で、アンニュイなお天気でした
それでも、小僧は、特に機嫌を悪くするわけでもなく、新調した新幹線柄の傘を持って、普通に「いってきまぁす」と出かけて行きました
なので、私もすっかり「ああ、もう新しい幼稚園にすっかり慣れてきたんだなぁ」などと安心して、お迎えに行くときも、極めて丸腰だったのです。
しかし、教室に足を踏み入れると…
謎に、小僧がデフォルトでめっちゃ怒っているじゃないですか
履いていた上履きは投げるわ、
鞄を逆さまにして中身をぶちまけるわ、
上着(大変寒い日だったので着せたかった)の着用を拒否するわ、
靴履こうとしないわで、
全然帰る準備をしてくれず、
いつまで経っても幼稚園の玄関から先に進めない
(この間に私達を通り過ぎ帰って行った20人近い園児)
そして、ちなみに…
朝に小僧がさして行った新幹線の傘は、幼稚園に謎に傘立てがなく置き場所がなかったため、旦那が小僧を送った後、会社に携えて持って行ってたので…
(キッズ傘を持ち歩く不審な三十代男性発見)
お迎えの時は、代わりに適当な折り畳み傘(私の物)を持って行き、小僧に「はい、これさしてね」と手渡したんですが、これも、小僧の不機嫌に油を注ぎました
「この傘イヤだー、新幹線の傘がいいんだよー!!」
…
…
…しゃあないやろがあ!!
(新幹線でも花柄でも一緒じゃい!!)
↑それは大分違うけど
もう、かれこれおそらく20分くらい、幼稚園の玄関でぐずぐずしてたので、他の人たちへの迷惑もあり、私も我慢の限界でした。
「もー、うるさいっ!!いい加減にしなさい!!」
そう言って、頭をペチリとはたいてしまいました。
…といっても、フットボールアワーの後藤さんが岩尾さんを叩くよりは大分弱かったはずです
(比較対象として正しい?)
しかし、小僧はそれですっかりスイッチ入ってしまい…
「うっわー、ママきらい!!だいきらい!!」
と、大声で泣き叫び、もはや手のつけようがありません
しかし、とにかくこの場を立ち去らなくては…
というか、家に帰らなくては…
この日、旦那お母さんが上京してヘルプに来てくれてたので、幸いお嬢ちゃんは家で待機してたのですが…授乳もあるし、早く帰りたい
なので、もう小僧の首根っこをつかんで、外へ引きずり出しました。
(この時点で壮絶)
しかし、もうパニックモードに突入した小僧は、そのままおとなしくいう事を聞くわけもなく…
「おうち帰りたくないぃ!!」
とわけのわからない主張をしながら、挙げ句の果てには、
「ママ、向こう行けぇー!!」
と叫びながら、レスリング選手のように姿勢を低くしてこちらにタックルしてくるではないですか
もう16キロ超ある小僧ですから、なかなかの力で、私もついふらつきそうになりました。
そして、思わず…
身を翻しついでに、
小僧を投げ飛ばしました
(でぇいっ)
ズシャアッと地面に転がる小僧…
ちなみにこれ全部…
雨の降ってる屋外で起こってる事ですから
(もう何のドラマのロケなの)
もう、小僧もびしょ濡れです。
なんてこった…
この巨体では抱っこして連れ帰ることもできないし、本当に困った…
あぁー、どうやって帰ったらいいんだろう…
たった徒歩6、7分の距離なのに帰れない…
万事休す…
そこで…
何とか小僧を通りまで引っ張って行き、運良く通りがかったタクシーを全身全霊で止め、とにかく押し込み、初乗り料金410円でマンションまで辿り着きました
(ありえない近さ)
マンションロビーでもまだ泣いていたので、おばあちゃんに降りて来て迎えに来てもらい、何とかなだめて家まで連れ帰ることに成功
その後、ほどなくして、冷静にかえった小僧は、しおらしく、
「ごめんなさい…」
と詫びを入れて来ました
(言い方!)
のちに聞いたところ、この日どうやらお友達と小競り合いがあり、ちょっと押されたりとかしたみたいで、嫌な気分になってたようです
(知るかーい)
幼稚園生活も慣れてきたとはいえ、まだまだ緊張することも多く、気が張り詰めてたんでしょう…(たぶん)
ちょっとしたことでメンタル崩れたようです
(豆腐メンタル小僧と命名)
それにしても、
自分の子どもがコントロール出来ないという無力感…
自分の育て方が何か間違ってるのではという不安…
一瞬でも憎たらしく思ってしまった自分の恐ろしさ…
周囲の突き刺さるような視線…
そんな中でもお嬢ちゃんのお世話のことも考えなければならない重圧感…
とにもかくにも、ものすごく辛い気持ちを体験した日となりました
ちなみに、今週に入ってからは、ようやく「幼稚園楽しかった」とのセリフが本人の口から聞けるようになり、帰り道及び帰宅後も、かなりお利口な小僧となっています
生意気でイチビリであばれんぼうな小僧ですが、まだ3歳ちょいの小さな子どもなんですよね
(忘れがち)
ついついお嬢ちゃんの方に気がいってしまいますが、小僧の方も丹精込めて生育しないとだめですね
(ウナギの稚魚並みにね)
いつの間にか長文になってしまいましたが、そんな反省を踏まえて、引き続き2人育児頑張って行きたいと思います
そう、まさに…
「心臓を捧げよ!!」の覚悟で
(最後の最後に「進撃の巨人」ネタ挟むのやめて)
↑最新巻を読んでテンション上がってる