
(これまでのお話はこちら↓)
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そんなこんなで、無事に小僧が産まれ、新生児育児に奮闘する日々がスタートしたわけですが、一番辛かったのがこれ…
そう、授乳です
(今も昔も聖なる母の象徴)
これまで、自分が哺乳類であることを実感したことは特にありませんでしたが、このときばかりは、「あっ、哺乳類だったんだ」と思いました。
(そのまんま)
しかし、いくら哺乳類といえど、人生で初めて使用する機能ですから、そもそもの初期設定が難しく…
いわゆる「初乳」(※)は、理科の実験のようにスポイトで採取しながら何とか出ましたが、赤子の空腹を満たすほどの量は出ず…
(※)産後数日までの間に出る特別な乳。通常の母乳(成乳)よりも黄色っぽく、豊富な栄養と免疫成分がたっぷり含まれるといわれる、青汁なんて目じゃないミラクルドリンク。
やがて、赤子の体重減少率が10パーセントか何かを切ったので、ミルクを少し足す決断がなされました。
哺乳類としての責務を果たせず、とても残念に思ったのを覚えていますが、同時に「まあ、いいや」とも思いました

(赤ん坊が空腹なのもかわいそうだし、まあ初乳あげたし)
しかし、前回の母子同室記事でもふれましたが、何かと自然回帰的なオーガニック的なナショナルジオグラフィック的なトレンドが蔓延する世の中…
(最後のやつは単なる雑誌の名前じゃない?)
このままあっさりと「ミルク育児」へ移行とはならず、あくまで病院としては「ミルクを足しながらでも、母乳育児がんばってみて!ワッショイワッショイ」の方針で、引き続き「乳出せ増やせ」と叱咤激励される日々

中でも、疲れたのが、授乳前と後に赤子の体重をベビースケールで計測し、どれくらい乳を飲めたか測るというもの…
(8グラム=8ミリリットル=ほんともう漏れ出た醤油くらいのレベル)
精神的に疲れましたね〜

幸い、その後乳の量は徐々に増えましたが、適宜ミルクを足すスタイルは変わらず、結局1歳前くらいで卒乳するまで、そんなハーフ&ハーフの授乳生活が続きました

(両方少しずつ楽しみたい方へのお得なセット)
↑提供する側はすごいめんどくさい
周りのママさんたちをみると、完全母乳、いわゆる「完母」の人も多く、乳一本でどこでもやってゆける感じに憧れたこともありました。
(ちなみに「完母」って言葉を産後初めて知りました…何か戦艦みたい)
↑はい、それは空母
でも、哺乳瓶に慣れてたおかげで、パパに預けて外出したり、夜中の授乳を替わってもらったりも早々に可能だったので、まあハーフ&ハーフくらいでよかったのかなと思います

あと、乳への執着があんまりなかったので、生後2ヶ月くらいから夜6時間以上寝てくれた上、卒乳及び離乳食への移行はすごくスムーズでした。
通っていた母乳外来専門のクリニックでは、「2人目のときは、完全母乳でいけそうですね〜」とも言われましたが、今回はどうなるのか、全くの未知数です
(早くも、もうミルクだっていいやという気持ちが…)
とりあえず…
乳牛ってすごくない?
というベタな所感

(トップオブザ哺乳類アワード受賞決定)


自己紹介は