今回のプライベートツアーで3か所目の宿泊地、ロンダをご紹介しましょう。
ここは大きな岩山の上に建っている、人口3万5千人程度の街。
実際には山ではなく、川によって浸食されて山になってしまった、というのが正しいでしょうか。
街の中、新市街と旧市街の間にはグアダレビン川が流れ、その川によって浸食された渓谷となっています。
↑ 左側が新市街、右側が旧市街。
渓谷には高さ100mのプエンテ・ヌエボ(新橋)がかかります。
(さすがにこの写真は上空からしか撮れません、絵葉書です。)
ヌエボ橋のたもとには、スペインの国営ホテル パラドールが。
↑ ここは、アサヒ《スタイルフリー》崖の上編 のコマーシャルで使われました。
パラドールの先には展望台。
パラドール側から見た、対岸の私たちのホテル モンテリリオ。
ロンダは近代闘牛発祥の地。
18世紀に建てられたマエストランサ闘牛場です。
↓ 夜のディナーはここの席で。
日本人はそんなに多くは食べられないので、いくつかシェアしても良いですか?
と尋ねたら、もちろん結構です、と言ってくださいました。
ところが、あまりの美味しい食事にみなさん ペロリ。
目の前には絶景、夕日もキレイ、お食事は絶品、サービスも洗練されていて、しかも暖かい・・・最高のディナーとなりました。
さすが、星はついていないものの、ミシュランお勧めのレストランで、大満足。
食べて、飲んで、笑って、感動して、こうしてロンダの夜は暮れていきました・・・。
やっと暗くなってきたのは、夜10時ごろ。
素敵なロンダの滞在でした。