塗り薬の効き目
忙しかったせいか9月半ばにフェイスラインから首筋にかけて無数の吹き出物の出現
という事態にに襲われた志無巻。場所が場所だけに泣く泣く近所の皮膚科を訪れました。
そこで出された二種類の塗り薬。塗れども塗れども吹き出物は治るどころか増殖を重ね
かゆみまで併発。あまりに無残な状態を不憫に思ったのか友人がある病院を紹介して
くれました。ふれこみによるとこちらの女医さん、名医だということでございます。
藁にもすがる思いでこちらの病院を訪れた志無巻。ふれこみ通りこちらの病院は大人気!
空席ナシの待合室で順番を待つこと約1時間。ようやく志無巻の番が回ってまいりました。
にこやかに迎えてくれた女医さんに二種類の効かない塗り薬を差し出したところ、この薬を
出された経緯を問われたのでございます。この二つの塗り薬を処方したドクターは患部に
触れることもなく眺めただけの30秒診察。このことを説明しますと女医さんの表情が一変!
「これね、主に水虫の患者さんに出す薬なの。高かったでしょ?
もう1つは床ずれを起こした患者さんの炎症を抑えるのに使う薬よ」
はぁ?!水虫の薬?!志無巻は高いお金を出して水虫薬を買わされ、それをせっせと
首筋からフェイスラインに塗っていたということですか?!しかも高額!確かにこの薬を
処方された日の治療費は高かった…目の前真っ白、お先真っ暗!瞬間的にヤブ医者に
邪悪な念を飛ばしてしまったではありませんか。
女医さんの適切な診療を受け帰宅後ネットでヤブ皮膚科のHPをみてみるとここのウリは
「皮膚病を診るセンス・芸術のようなもの」と書かれておりました。吹き出物に水虫薬を処方
するセンスに大事な肌は託せません!ちなみに志無巻が処方された水虫薬と床ずれの
お薬は下記二点。水虫の方、床ずれの方、是非お試し下さい。