囲碁の投稿せなあかん、自分で対局せなあかんやん、だるいわあと思っていたところ、「COM同士の対局分析すればええやん!!」と天才的なひらめきを得た。
「局面集」というタイトルではあるが、今回は次の一手集と言っていいレベルに書いた。つもり。
局面はまとめてスプレッドシートとかにしようと思っている。
(;FF[1]CA[UTF-8]SZ[9]PB[COMLv1級]PW[COMLv二段]BS[15]WS[17]KM[7.0]HA[0]RU[Chinese]AP[みんなの囲碁]VW[]
GN[みんなの囲碁]GC[]DT[2022-02-15 16:29:17]RE[W+2.0]
;B[ff]TL[0,0];W[dd]TL[0,0];B[de]TL[0,0];W[ce]TL[0,0]
;B[ed]TL[0,0];W[ec]TL[0,0];B[ee]TL[0,0];W[cf]TL[0,0]
;B[dc]TL[0,0];W[cd]TL[0,0];B[fc]TL[0,0];W[eb]TL[0,0]
;B[fb]TL[0,0];W[eg]TL[0,0];B[fg]TL[0,0];W[fh]TL[0,0]
;B[gh]TL[0,0];W[db]TL[0,0];B[dg]TL[0,0];W[dh]TL[0,0]
;B[cg]TL[0,0];W[ch]TL[0,0];B[bg]TL[0,0];W[df]TL[0,0]
;B[ef]TL[0,0];W[eh]TL[0,0];B[bh]TL[0,0];W[bi]TL[0,0]
;B[bf]TL[0,0];W[be]TL[0,0];B[cb]TL[0,0];W[cc]TL[0,0]
;B[da]TL[0,0];W[bb]TL[0,0];B[ea]TL[0,0];W[ca]TL[0,0]
;B[fi]TL[0,0];W[af]TL[0,0];B[ei]TL[0,0];W[ah]TL[0,0]
;B[fa]TL[0,0];W[ag]TL[0,0];B[di]TL[0,0];W[ci]TL[0,0]
;B[gi]TL[0,0];W[tt]TL[0,0];B[tt]TL[0,0]
)
基本図:
黒番。この局面が難しい。47が敗着らしい。正着は33や48。
この局面で判断できなければならないが、それは難しいので、変化を調べて末端を問題にする。
まず47が敗着であることを確かめる。白の応手として33,46,48を考える。
安直に47,33と打つとどうなるか。
A.78で黒勝ち。
57,68の白2子が死んでいる。
間違っても現局面58とか打ってはいけない。現局面46でもギリ大丈夫っぽい。
基本図から47,46と進むと下図。
A.56
これもまた下の白2子が死んでいる。56,48,58,59と進んでも69でコウにはならない。
現局面56,37でも48で白2子が取れる。
現局面58だと下図。
A.48
以下コウになる。この進行はほぼ互角。
以上、基本図から47に対し33、46がダメだった。48が正着。この局面(図A)で黒はどうやっても下の地をとれない。黒の手として56、37、38、59、69を考える。それぞれA①〜A⑥と書く。
その他46は37で白生きる。
図A:
A図から56,58,と進んだ図で37と38を考える。
A①a
A.38,27,46(図),28,29──(27に変えて28でも46,27で合流)
図:
この図で白勝ちを判断できなければならない。
図から28とした図も1つの問題としておきたい。
図では33,24,25,26くらいが考えられそうだが、いずれも33としておけば安全。ただ28に対しては29が必須で、24〜28まで黒が並んでしまうと黒地ができる可能性があるので1手は手を入れる必要がある。
一応下図も問題にしておく。
A.15
14だと15,39,69と進んでヤバい。
A①b
A.37,46,28
まあ当然っぽいが。Aから56,58で他の手も37でok。例えばAから56,58,49,37,46,59など。
A②
A.46
46,56,58となるとA①aに合流。
46,38,には56。
多分他にも正解はあるが本日は挫折。再来月くらいの自分に任せる。i.e.次回描きます。
A③以降も同様。