泣いても泣いても | 彼方の夢

彼方の夢

とある演劇部員の、とある日記。
とある腐女子の、とある日記。
とある醤油好きの、とある日記。
とある背徳者の、とある日記。


泣いても泣いても、明日が大会本番。

今日は授業を途中で抜けて、会場にてリハーサル。

練習は足りない。
自主練が足りない。

何度も何度も言われたこと、同じことを間違えて直らない。

昨日は校内公演。
本番。けれど変わらなかった。

明日も本番。今日一日で変われるだろうか。

変わる。変わるべき。変わりたい。

変わるという字がゲシュタルト崩壊。恋と何が違うのか。



今日のリハーサル、他校さんのお手伝いでやはりというか照明担当。

手間取ってしまった。リハーサルの時間は変わらない。
他校さんの時間を奪ってしまった。

そんなこんなの全てが終了後、先輩が個人個人にお手紙を下さった。

先輩方のも含めた、今までの劇の台詞の書かれた紙。

そして先輩からのメッセージ。
お忙しいのに、すっごくあったかい。

何度言われても私に理解力がなくて、でも私にも分かるよう助けて下さった先輩。

一番熱心で、だからこそ厳しくて、私こそ、先輩のその背中が眩しくて。

全然だって自覚してるから、辛いのに、やっぱり嬉しくて。

思わず泣いてしまった私の頭を、引退して受験を控えているのに、手伝って下さる女神のような先輩が撫でて下さった。

他校さんの照明用意のミスで、チーフで一番落ち込んでらしたはずなのに、私のことを大好きって、頑張ってるよって褒めて下さった先輩。

今日に限らずいつも私が辛いときに気付いて、話聞いてくれて、励ましてくれる人。


今日、泣いてしまった私を、こんなにもたくさんの人が気にして下さった。

他にもいっぱい。いっぱいの人が、私を助けて下さった。

人と話すのが苦手な私に構って下さる皆のために。

明日は思いきり暴れる。爆発する。

楽しんでやれば、きっと。