山形県の「Asahi自然観スノーパーク」で01月24日リフト全4基が停電で停止したようだ。


  「朝日町で停電、停止リフトに一時170人 スキー教室の児童らを救助」(2020.01.25 山形新聞)


《memo》
・発生日時:2020年1月24日12:30頃
・スキー授業4小学校約400人のうち約170人リフトに取り残される
  → スタッフ約30人救助用具で約1.5h後14:00頃に全員救出
・停電の原因:高圧線に樹木が接触
 7地区約440戸が停電
 

全国的な暖冬による雪不足が東北各地でもスキー場や観光地を直撃しているようだ。


  「東北の雪不足、スキー場や雪イベントに打撃」(2020.01.24 日本経済新聞)


《memo》
・みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場:1月22日から一部滑走可能に
  小学校のスキー授業など30団体がキャンセル
・蔵王温泉スキー場:主要5地域が滑走できたのは1月22日
 樹氷の形成も遅れる
・津軽の地吹雪体験ツァー:新しい予約受付中止
 ツァー始まって33年、できないのは初めて
・横手市(秋田県)かまくらイベント:市中心部積雪0、山間部からトラックで雪を運ぶ、平年なら50~60cmの積雪
・インバウンドにも影響
 福島県会津地方三島町:JR只見線の鉄橋、絶景スポットに台湾、タイから多くが訪れるが今冬の宿泊客は半減、道の駅などの商業施設の売上にも影響
・サンデー(東北6県でホームセンター71店舗)
 スコップなどの除雪用品売上前年同期比50%程度に減
・ヨークベニマル:2019年12月売上▲1.4%
・仙台管区気象台
 日本海側の降雪量例年の26%、東北南部同9%
 1961年統計開始以来最も少ない

全国的な記録的雪不足で兵庫県内のスキー場も悲鳴を上げているようだ。


  「雪不足深刻、スキー場悲鳴 兵庫県がツアー補助など支援」(2020.01.24 毎日新聞)


《memo》
・兵庫県内スキー場:15カ所のうち滑走可は人工雪の5カ所
 営業しているスキー場
  ちくさ高原スキー場、奥神鍋スキー場、ハチ高原スキー場、ハチ北高原スキー場、六甲スノーパーク
  いずれも人工雪のコースのみ滑走可能
 アップかんなべスキー場:雪に見切り付け1月4日からグラススキーなどの夏営業に転換、10日からはキャンプ場再開、ムービングベルト(150m)利用しゲレンデ使うアクティビティ提供(グラススキー、マウンテンボード、MTB)
・宿泊施設:キャンセル続出
・県高校総体、県中学総体:雪不足で中止
・スキー場運営会社の従業員:自宅待機
・兵庫県6つの支援策発表
 スキーのバスツァーに1台50,000円補助
 観光協会の駐車場・リフト割引キャンペーンや誘客イベントに1カ所3,000k円補助
 人工降雪機・造雪機導入に1台当たり50,000k円補助、最大500,000k円融資
 スキー場運転資金融資
 2020年度当初予算案にスキー場活用したスポーツ・文化関連の合宿の支援策を盛り込む方針
 

全国的な暖冬で北日本、西日本で記録的な雪不足が広がりその影響が広がっているようだ。


  「スキー場に雪がない 「死活問題だ」ホテル悲鳴」(2020.01.21 朝日新聞」


《memo》
・スキー場
 猪苗代リゾート(福島):未だ営業できず
  猪苗代リゾートホテル:キャンセル200件、500人以上、▲80%
 標高高いスキー場は増
  志賀高原一の瀬ファミリースキー場近くのホテルダイヤモンド志賀12月例年より+10%
 西日本:スキー場営業できず宿泊施設キャンセル殺到、地域経済への打撃懸念
  わかさ氷ノ山スキー場(鳥取):未だ営業できず、エリア内アルパインヒュッテ今冬の宿泊0
・自治体の支援
 新潟県南魚沼市:旅館、飲食店ほかへ緊急融資10,000k円上限
  返済期間5年、固定年1.25%
 鳥取県:スキー場周辺宿泊業者、除雪業者向融資枠急遽新設
 兵庫県:スキー場周辺宿泊費・バスツァーの補助27日受付開始
  今後の雪不足に備え降雪・造雪機導入費補助も
・イベント
 全国高校総体スキー大会予選中止:兵庫、岡山、鳥取など
 国体(富山、2月16日から):黄色信号
  期間中選手など約1800人宿泊施設利用予定
・ゴルフ場
 能代カントリークラブ(秋田県):1月連続オープンできるのはここ50年で初、通常は3月中旬以降オープン今年は1月土日営業続く
・農業:気温が高く生育早まり出荷量増、値下がりに
 キャベツ、レタス:平年の価格に対し70%
 白菜、大根:同約80%
 ネギ:同90%
・ホームセンター:コメリ(新潟)12月前年同期比▲7.93%
 除雪関連商品(スコップ、除雪機):同50%ほどに
 人気:シクラメン、パンジーなど植物、肥料など園芸関連:同+5%
・12月の降雪量平年比
 北日本:38%
 東日本:26%
 西日本:一度も観測されず
  北日本、東日本1961年統計開始以降最も少ない
 2019年11月1日~2020年1月20日の累積降雪量
  札幌市:平年の56%
  妙高市(新潟県):同18%
  2月16日から国体開催の富山県内:最も多い地点でも1cm、例年なら100~300cm
 



  「暖冬でスキー場の雪不足は深刻化 4分の1はまだ滑走できず」(2020.01.24 ウェザーニュース)


《memo》
・全国約400カ所スキー場のうち滑走可能は割合
 1月24日現在:73.8%(1月8日時点67.5%)
・エリア別滑走可能なスキー場割合 (1月24日現在)
 ・北海道 85.1%
 ・東北  82.5%
 ・関東北部(栃木・群馬) 96.0%
  ・甲信(長野・山梨) 94.9%
 ・新潟 61.7%
 ・東海 70.8%
 ・北陸 15.0%
  ・近畿 40.9%
  ・中国 30.7%
  ・四国九州 87.5%
 

長野県内のスキー場で三連休最終日に不具合によりリフトが緊急停止したようだ。


  「リフト不具合で緊急停止 志賀高原と大町のスキー場」(2020.01.14 信毎Web)


《memo》
・志賀高原横手山渋峠スキー場:発生日時1月13日12:40頃
 トリプルリフト(約1km)滑車トラブル、26人、スキー場・消防で2h後全員救助、リフトは1989年更新
・鹿島槍スキー場:発生日時1月13日13:45頃、リフト(約1km)停止(機械トラブル?)、予備原動で救助、約1h後運行再開
 

岡山県北のスキー場が今シーズンの暖冬少雪で営業を開始できず悩まされているようだ。


  「雪不足深刻、岡山県北のスキー場 作州5施設 「開店休業」状態続く」(2020.01.11 山陽新聞)


《memo》
・恩原高原スキー場(県内最大級)、ひるぜんベアバレースキー場、津黒高原スキー場、ひるぜんキッズスノーパーク、大茅スキー場:積雪ほぼ0で今シーズン一度も営業できず
 いぶきの里スキー場:人工降雪機で1コース(全5コース)のみ可
・恩原高原スキー場:1989年以降オープン最も遅かった日1月20日
・大茅スキー場:2015-2016シーズン1日も営業できず