今日は大好きな探鳥スポットを一つ紹介します。
それは八ヶ岳の山麓です。
八ヶ岳山麓と言っても広いんですが、昨年の夏に白駒池周辺で探鳥をしつつ登山をしたらとても楽しかったです。
標高が2115mととても高い位置にあり、夏場でもそんなに暑くないです。
池の周辺は緑が豊かで、苔むした幻想的な世界が広がる場所。
夏に訪れるとルリビタキやコマドリ、ミソサザイ、サメビタキなどに出会うことが出来ます。
この時コマドリは撮影することが出来なかったんだけど、声だけは聞きました(笑)
登山道に苔むした岩がゴロゴロしてて歩きづらいのが難点ですが、いろんな鳥のさえずりも聞けて楽しいです。
白駒池の周辺のみだったら木道が整備されているので、山道を歩きたくない人は池の周辺を周回するだけでも良いと思います。
苔むす世界に美しい野鳥が楽しめるのでおすすめです。
ルリビタキ
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:800
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
この場所で一番感動したのはルリビタキがたくさんいたこと。
うちの方ではルリビタキは冬鳥で、寒くなると公園などにやってきます。
なので夏に見ること自体が新鮮だし、ここで初めて囀りの声を聞きました(笑)
登山道を歩いていると、この声があちこちから聞こえてくるんです。
それだけいっぱいいるとうこと。
写真にはおさめられなかったけど、雛の姿もありました。
繁殖地になっているんですね~。
夏にルリビタキに会いたかったら、山を登りましょう(笑)
緑を背景にしたルリビタキが撮れるかもしれません!
サメビタキ
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:5000
- 焦点距離(35mm換算):800mm
- 撮影モード:絞り優先
この時初めて見た鳥がサメビタキ。
ヒタキ科の鳥って目がぱっちりしてて、すごく可愛い顔をしていますよね。
サメビタキも雛の姿があったので、繁殖地になっているようです。
このサメビタキには、登山道を歩いている時に出会いました。
ちなみに登山道に入ると道は結構険しくなるので、登山靴は履いた方がよいです。
メボソムシクイ
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:5000
- 焦点距離(35mm換算):800mm
- 撮影モード:絞り優先
こちらも初めて見た鳥。
ムシクイの仲間っていろいろいるみたいで、メボソであっているのか自信はありません(笑)
一応調べた感じではメボソであってると思うんですけどね。
こちらは登山道でもあったし、白駒池の周りの木道でも会いました。
また木道を歩いてる最中にコマドリの声も聞いたりもしました。
夏場の関東平野部は鳥枯れの季節となりますが、標高の高い場所に行くといろいろな鳥に会えるので楽しいです。
夏は山に行こう!
※当ブログの写真はブログ掲用に容量を小さくするためにリサイズをかけています。実際に撮れている写真はもう少し画質は良いです。画像編集にはLightroom Classicを利用しています。
撮影機材
この記事に載せいている写真を撮ったカメラとレンズはこちらです。
おすすめのグッズ
我が家で使っている双眼鏡はこちら。
軽量コンパクトで価格もリーズナブル。
それでいて、意外と見やすいコスパに優れた双眼鏡です。
軽いので持ち運びもしやすいのが良い点ですね。
登山時とかに便利なのがこのアイテム。
ザックのショルダーハーネスなどに装着して使うアイテムで、カメラを胸のあたりに装着して歩くことが出来ます。
両手が開くので登山時などにとても便利なアイテム。
カメラを2台持ちする時などにも1台このキャプチャーで装着しておくことで楽になります。