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simplife ±0

Simplicity is the keynote of all true elegance.



オリンピック、ひとまず終わっちゃいましたね。

今回もすごく楽しませてもらいました。

私、すぐ泣く(笑)

いつからだろう、こんなにすぐ泣くようになったのは。


四年に一度の重さ。

勝手に想像して泣いてました。

素敵な笑顔をありがとうございました。

月並みですが、感動をありがとうございました。

そしてひとまずお疲れさまでした。



いつも感じる違和感。

言葉を人一倍大切にしなければいけないであろう

そんな職に就いている人も簡単に使っている「奇跡」という言葉。

それは違う。


選手一人一人がおそらく時間やお金や

色々なことを調整し工面し

色々なことを犠牲にして

あの場所に立っていると思う。

「奇跡」なんて耳触りのいい言葉で片づけないで欲しい。

みんなまるっと奇跡なんかじゃない。

積み重ねたものがあっての結果。

奇跡なんかじゃない。


それと選手に勝手に期待し

それがともなわなかった時に勝手に謝れ

と思っている人がいたら嫌だな。

よく試合後のインタビューで謝る選手がいる。

自分が一番悔しいのに…

積み重ねてきた努力の全てを私たちは知らない。

もし一視聴者に対しての謝罪ならもう謝らないで欲しい。

メダルうんぬんより、結果うんぬんより

目に見えないもっと素敵なものをたくさん頂いているのだから。



次はパラリンピック。

選手一人一人が自分の全てを発揮できますように。

自分の全てそして+αが出せますように。

気持ちよく挑んで笑顔で帰国できますように。






今年1月から3ヵ月間放送されていた

灰と幻想のグリムガル 』(リンクWikipedia)

この作品で細居美恵子さんを知り

大好きになりました。

なんて素敵な絵を見せてくださるんだろう。

色使いや表情やどこをとっても大好きです。



4話を観て続きが観られなくなりました。

4話がつらすぎてその先を観られなくなった…

時間がなくてやおもしろくなくてを除いて

これは私にとって初めてのことでした。


でも1話を観ただけで「いいなぁ」と思っていた作品

観ようと思った夏休み。

観はじめたら一気に最終回まで観てしまいました。

こんなに泣いたのは『四月は君の嘘』以来かなぁ。



ネタバレせずにどう書いたらいいか…

原作は未読です。


キャラがそれぞれとても魅力的でした。

これは印象に残る作品において必須条件なのですが

アニメを観てるところから離れても

自分の中でキャラが動くんです。

好きな作品を尽きぬけて大好きな作品においてあること。

私の中で作中のキャラがさも生きている人のように存在する。

ずっと好きになれなかったランタでさえ(笑)

今はまた会いたくて仕方ありません。


画がとてもうつくしかったです。

色使いがとても印象的で

肉眼ではそこに存在しないであろう色彩が

指し色のように使われているのですが

それがとてもきれいで印象的でした。

きらきらとした光や空気や風も感じるような

太陽や火の温度を感じるような

そんな素敵な風景が画面いっぱいに広がっていました。

ふわぁ~っ、私もグリムガルに行きたいなぁ

満点の星を原っぱに寝っころがって観たいなぁ

なんてそんなことを思っている自分がいたり。

赤い月もただ赤いだけでなくきらきらしている。

キャラを囲むように視点を一周回すような

そんなシーンがあったり…

観ていて「きれ~!」とか「ふわぁ~」とか

口にしてしまいそうなそんな美しさでした。


日常も戦闘シーンもキャラの気持ちもその動きも

とても丁寧に描かれていました。

何気ない日常の「生きていること」も

戦闘シーンで命のやりとりをして「生きていること」も

とても丁寧に描かれている。

ゆるやかにふんわりとした日常も

殺るか殺られるかの戦闘も

対比があるからそれぞれがより活きる。

命を奪うのは自分たちが生きるため。

命をつなぐために命を奪わなければならない。

食べること生きていくこと…全てのベース。

日常がとても穏やかに描かれていて

すごくよかったです。


ハルヒロのモノローグがとても沁みました。

細谷佳正さんが声を担当されてたのですが

ほんっっっとうに素晴らしかったです。

ハルヒロのキャラとグリムガルに来てしまったという

のっぴきならない状況と望まざる状況に巻き込まれていくさまと

何気ない日常と…

原作を読んでいない私が言っても

全くもって説得力がないかもしれませんが

キャラそれぞれキャストはピッタリで

まさに!というはまり具合だったと思いました。

そんな中でもとにもかくにも細谷さんが印象深いです。


細谷さんというかハルヒロだったし

細谷さんの何気ない演技がドハマリしていたと思います。

もう細谷さんがハルヒロなんじゃないかとか

ん?ハルヒロが細谷さん??とか

よくわからないことを思いました(笑)

きっと喜怒哀楽がはっきりしているような

極まっているようなそんなキャラの方が

演じやすいと思うんです。

想像でしかないけどどこかにフックがある役柄のが

とらえやすいと思うんです。

でもハルヒロはとびっきり賢いわけでも

ずば抜けて戦闘能力が高いわけでも

見た目がかっこいいわけでもないんです。

そんな彼を自然にさらっと演じられていた

細谷さんってすごいなぁって思ったものです。


モノローグの生っぽさ。

ハルヒロがほんとにしゃべってた。



ただ、私はマナトが一番好き。(唐突に

観ている途中も観終わった後も

自分で「どんだけ好きだよ(笑)」って思うくらい

とても好きです。

だから鳥に餌をあげるシホルと

ハルヒロとの会話のシーンが忘れられません。



間がとても印象的な作品でした。

私にとって「間」って本当に大切なんだなぁって

また改めて確認しました。

私に考える時間を

感情をのせる時間を与えてくれる。

自然に行えるように、そっと導いてくれるように

何気なく存在する「間」。

私はきっとその「間」を

私の欲しいと思うようなところに入れてくれる

そんな人や作品に魅かれるんだろうなぁと思います。


やっぱり丁寧につくられたモノは

色々な思いが詰まっていて

受け取る私も自然と丁寧に楽しませてもらっている

そんな気がします。



「つくる」ということにおいて

何ができるかではなくて

とにかく何がしたいかなんだと思っていたのですが

何がしたいかのその先にある

「受け手を思う気持ち」の大切さ。

そんなことを感じました。

あーっ、もうほんと大好き。


私によくあるパターン

「気持ちが強すぎてうまく伝えられない」

が発動しておりましてうまくお伝えできないのですが

きっと好きな気持ちは伝わったはず!

どこかで機会があったら観てみてください。

とっても素敵な作品です。

あーっ、もっとちゃんと伝えたいのに!

もどかしいっ!!



本を読むときによく二股や三股をかけてしまうんだけど

今二股をかけている二冊がぱっと見共通点あり?な二冊なのに

まごうことなく対照的な二冊でそれを楽しんでいる。


そのうちの一冊にとてもはっとしたセリフがあるので

自らの覚え書きも兼ねてアップ。





これから『君の膵臓をたべたい』を読まれる予定のある方は

もしかしたら私が感じた「はっ…」のような心の動きを

奪ってしまうかもしれないのでここから先は

絶対に読まない方がいい。そう思います。




「違うよ。偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの。君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの。私達は、自分の意思で出会ったんだよ」




それまで読んできた過程があって

登場人物の状況や心境を想像してきたり

自分も文字の中に入って過ごしてきたり

時には登場人物の中に、時にはその近くに

自分の身を置いたりしてそういう時間があっての

このセリフを読んだ時の私のキモチなんだと

そうは思うのですが、そういうの抜きにしても

いいセリフだなぁと思ったのでアップさせてもらった。


今自分が在ることはなんとなく在るのではなくて

自分以外のなにものかによって用意されたものではなくて

全て今までの自分の選択の結果なんだ。

偶然とか運命とかそういう「どうしようもないこと」に

ゆだねたり逃げたりしないで全て自分が決めたことであると。

私と君の出会いは私と君のそれぞれの選択の結果なんだ。

彼女の置かれてる状況から考えると余計にぐっときてしまう。


まだ読み終えてなくてたぶんなにもなければ

私は今日この物語を読み終える。

最後の句点に至るまでわからないのに

読了するまえにブログに書いてしまうなんて

こんなことあまりないなぁ。

きっとそれくらい私はこのセリフに

心を動かされたんだと思う。



電子書籍だと読んでいる時に

右手にある質量と左手にある質量を

はっきり感じることはないだろうから

「あと少しで終わっちゃう」って感覚も

「あと残りこれくらいだから…」って想像することも

ないのかなぁと思うと

それもまたおもしろそうだなぁと思っている自分がいる。

まぁ、まだしばらく「私は紙派!」なんて

誰に言うともなく言ってるだろうけど。

話がそれた。



選択するという意識なく結果選択したカタチになるものも

ゆくゆくはどこかにつながっていて

なにかをうみだしたりうみださなかったり…

そう考えるといつも「間が悪い」とか「運が悪い」って

そう思ってしまう私のとあるシーンも

私が選んできた結果かぁ…と想像してみる。

あっ、やっぱり私には逃げ道が必要(笑)

どうやら「運が悪かった」は私には必須

なんて思ったりする。


選べるということ選択肢があるということ

そして先を想像させる時間があるということ。

選択しないということの楽さ

選択しないということの幸せ

それを知っている私の状況は

とても贅沢なことなんだなぁと改めて。


たまには「余命3ヶ月です」と言われた自分を

想像してみるのも必要かもななんて思う。

日々だらだらとなんとなく

時に欲望に忠実過ぎる私には。

リミットを想像してみる…

でもそれはあくまでも想像であって想像でしかなくて

実際の切実さを

そこにまんま存在させることはできないけど。



つらつらと書いてきたけど

なにかちょっと違う気がする。

なにかちょっと惜しい気がする。

なにかちょっとずれてる気がする。

これをちゃんと「これだ!」まで持っていけたら

なにか障害物をぶっこわせる気がするのに

いつも私は途中でぶん投げてしまう。

ここだ、ここを直せ。改善しろ。

と思うのにできてない自分を確認してしまう。

ここだよ。それだよ。どうにかしてみろ。



いつも以上にとっちらかった内容になってしまった…

中途半端にネタバレを避けた結果ってこともあるけど

私の中で文字でアウトプットできるくらい

まとまってないのが原因。

いざ文字にしようと試みて

はっきりとその現状を突きつけられる。

分厚い霧ではなくて見えそうで見えない

いやらしい感じが余計に悔しい。