明日から一週間ホリデーでコーストに出かけるのでその前に急いで書いておこうと思います♪
しかし、はじめての田舎での長期ホリデー、子供たちがのびのびしていて本当に引越してきてよかったなぁと思う毎日です。お友達や家族がひっきりなしに出たり入ったりしていて、そうとう賑やかな家になっています。
さてさて、本題、手湿疹の話。
シドニーに住んでいた頃は、プツプツっと湿疹ができるとグジュグジュと汁が出てきて、皮膚が割れていって、手をグーにしても割れて、パーにしても割れて、水を触るともっと悪化していました。「今度こそ手湿疹完治!!!(今までの経緯)」
以前から水に添加されているケミカルを疑っていたので、去年雨水の家に引越してきたので、治るかも!と期待していたのです。
が、ところがどっこい。悪化してしまったのです
っというか、ひび割れはなくなったけれども、強いかゆみとむくみを伴う違う手湿疹に変わってしまったのです。ここに生えている草木のアレルギーになったのかと思いました。
湿疹の世界、奥が深い・・・・と意気消沈したものです。
とにかくアトピー体質を直すための取り組みをしなければと、またいろいろ読みあさりました。その時読んだ「Dr.牧瀬のアトピー性皮膚炎完治療法ガイド」のセオリーはとても興味深かったです。
GP(医者)、薬局の薬剤師、ナチュラパス、この町の友達、いろんな人に相談しました。
みんな同じ事を言います。とにかくここの空気は乾燥している。この気候がトリガーになって、いろんなアレルギーを発症する人が多い。アトピーだけではなくて、花粉症、鼻炎、喘息なども。皮膚疾患の場合はとにかく保湿!一に保湿、二に保湿!!
っということで、とにかく保湿!とハンドクリームをたくさん塗っていました。
そんなある日、アトピーのお友達が皮膚科の先生に勧められたプロダクトを教えてくれたのです。裏面を見ると、ケミカルの名前が羅列されています。そんなものはここしばらく使ったことがありませんでした。でもそんなに評判のいい先生のお勧めならと藁にもすがる気持で私も使い始めました。
次の日朝、強いかゆみで起きるとパンッパンッに手が腫れていました。
そして気がついたのです。そうなんです。
ハンドクリームに入っているケミカルにアレルギー反応を起こしていたのです!!
それで思い出したのが、今までもなんとなくハンドクリームやシャンプー等のプロダクトで悪化した様な気がした事が何度かあったのです。でもだいたい次の日なんです。使ったその時は大丈夫なんです。しかも原材料はいいものばかりの自然派製品だからこれではないはず!食生活が悪いのかしら??私って神経質だからそうなるのかしら?といつも原因を他に探していました。
でもね、どうやらそのアレルギー物質がリンパの流れによって届いてアレルギー反応が起きるまで時間差があるようで、次の日だったんですね。
それから今まで使ったプロダクトの原材料を見比べてみました。それでなんだかみえてきたものがありました。
プロダクトの主成分はマカデミアナッツオイル、ホホバオイル、エッセンシャルオイルとかいい物が多いんです。でも最後の最後に化学物質が入るのです。どうやらその少しのケミカルに反応してるっぽいのです。
Phenoxyethanol
Benzyl Alcohol
Soduim Hydroxide
Iodopropynyl butylcarbamate(IPBC)
Sodium Hydroxymethylglycinate
この辺がとても怪しいです。しかもパラベンよりはやさしいと思われているようでナチュラルプロダクトに好んで使われている化学物質のようです。けれどもそれが特定の人には刺激を起こさせるようなんです。
私はアレルギー物質を含む化粧品を皮膚に付けたことにより体内に抗体がつくられ、その後に再び原因物質と接触して発症するというアレルギー性接触皮膚炎だったんです。
アトピーではなかったのです!!
これは私にとって大発見でした!!!
特定のアレルギー物質を避ければ全く皮膚障害が起こらないのです。盲点でした。
原因が複雑なアトピーだと思い込んでいたので、原因探究のターゲットを広げすぎました(笑)
私の食習慣、生活習慣、性格的な問題でもなかったようです(笑)遠回りしました。
まぁ敏感だというのは苦労もしますが、体に良くない物を体が嫌いとメッセージを発する事は正常な機能だと解釈します。
英語のサイトなんですが、とても勉強になりました。
【What is Sodium Hydroxymethylglycinate?】pai skin solutions blog
日本語のサイトも見つけました。
理学博士 Dr.Itsukoのアトピー講座【化粧品でかぶれる!防腐剤によるアレルギー反応について】
これは私の考察に過ぎませんが、都会は空気にも水にも土壌にもやっぱり、不必要に化学化合物質や重金属物質があふれているのだと思うのです。だから鈍く複合的になんだか皮膚の調子が悪いという状態だったのです。(私の場合皮膚バリア機能が壊れてしまった手だけに症状が出ていました。)だから一つ原因物質を取り除いたところでアレルギーが治まる事がなかったのです。だから環境があまり汚染されていない、超ど田舎に引越してきて、ピンポイントに原因物質を見つけ出すことができたんだと思います。(こんな私ですからきっと放射能が空気中に含まれている地域に行ったらあっという間に皮膚疾患がはじまるのだろうなと思います。私は2008年を最後に日本に帰国していないのでわかりませんが・・)
シドニーにいる頃いつも皮膚がひび割れていました。ここでは湿疹が出ても割れることはありません。違いと言えば水しか思いつかないのです。使っていたプロダクトは同じですからね。水の中の何かに反応していたのでしょうか?塩素?フッ素?でもね、皮膚がすっかり回復してからシドニーに2回遊びにいきましたが、皮膚が割れる事もありませんでした。多分バリア機能が大分復活したんでしょうね。弱ってる肌には強すぎるんだと思うのです。
っということで、私の手湿疹治療法は・・・・
プロダクトの使用を一切やめる!
しかもできれば、環境が汚染されていないところに住んで、水道水を使わなければ尚更いい!
でした~~~!
極端ですね~~~~~
で、今はほとんど手作り生活です。
マルセイユ石鹸、ローズマリービネガー、化粧水、シアーバタークリーム etc....
原材料を買ってきてエッセンシャルオイルとレインウォーターで手作りしています!
湿疹のおかげで、不器用で面倒くさがり屋の私が、ここまで辿り着くことができました。そしてこれが私の考える持続可能性のある暮らしの一つなので、湿疹ありがとう!!と言いたいです。
やっぱり私の治療法と解決法ニッチ過ぎました!?
しかし、はじめての田舎での長期ホリデー、子供たちがのびのびしていて本当に引越してきてよかったなぁと思う毎日です。お友達や家族がひっきりなしに出たり入ったりしていて、そうとう賑やかな家になっています。
さてさて、本題、手湿疹の話。
シドニーに住んでいた頃は、プツプツっと湿疹ができるとグジュグジュと汁が出てきて、皮膚が割れていって、手をグーにしても割れて、パーにしても割れて、水を触るともっと悪化していました。「今度こそ手湿疹完治!!!(今までの経緯)」
以前から水に添加されているケミカルを疑っていたので、去年雨水の家に引越してきたので、治るかも!と期待していたのです。
が、ところがどっこい。悪化してしまったのです

っというか、ひび割れはなくなったけれども、強いかゆみとむくみを伴う違う手湿疹に変わってしまったのです。ここに生えている草木のアレルギーになったのかと思いました。
湿疹の世界、奥が深い・・・・と意気消沈したものです。
とにかくアトピー体質を直すための取り組みをしなければと、またいろいろ読みあさりました。その時読んだ「Dr.牧瀬のアトピー性皮膚炎完治療法ガイド」のセオリーはとても興味深かったです。
GP(医者)、薬局の薬剤師、ナチュラパス、この町の友達、いろんな人に相談しました。
みんな同じ事を言います。とにかくここの空気は乾燥している。この気候がトリガーになって、いろんなアレルギーを発症する人が多い。アトピーだけではなくて、花粉症、鼻炎、喘息なども。皮膚疾患の場合はとにかく保湿!一に保湿、二に保湿!!
っということで、とにかく保湿!とハンドクリームをたくさん塗っていました。
そんなある日、アトピーのお友達が皮膚科の先生に勧められたプロダクトを教えてくれたのです。裏面を見ると、ケミカルの名前が羅列されています。そんなものはここしばらく使ったことがありませんでした。でもそんなに評判のいい先生のお勧めならと藁にもすがる気持で私も使い始めました。
次の日朝、強いかゆみで起きるとパンッパンッに手が腫れていました。
そして気がついたのです。そうなんです。
ハンドクリームに入っているケミカルにアレルギー反応を起こしていたのです!!
それで思い出したのが、今までもなんとなくハンドクリームやシャンプー等のプロダクトで悪化した様な気がした事が何度かあったのです。でもだいたい次の日なんです。使ったその時は大丈夫なんです。しかも原材料はいいものばかりの自然派製品だからこれではないはず!食生活が悪いのかしら??私って神経質だからそうなるのかしら?といつも原因を他に探していました。
でもね、どうやらそのアレルギー物質がリンパの流れによって届いてアレルギー反応が起きるまで時間差があるようで、次の日だったんですね。
それから今まで使ったプロダクトの原材料を見比べてみました。それでなんだかみえてきたものがありました。
プロダクトの主成分はマカデミアナッツオイル、ホホバオイル、エッセンシャルオイルとかいい物が多いんです。でも最後の最後に化学物質が入るのです。どうやらその少しのケミカルに反応してるっぽいのです。
Phenoxyethanol
Benzyl Alcohol
Soduim Hydroxide
Iodopropynyl butylcarbamate(IPBC)
Sodium Hydroxymethylglycinate
この辺がとても怪しいです。しかもパラベンよりはやさしいと思われているようでナチュラルプロダクトに好んで使われている化学物質のようです。けれどもそれが特定の人には刺激を起こさせるようなんです。
私はアレルギー物質を含む化粧品を皮膚に付けたことにより体内に抗体がつくられ、その後に再び原因物質と接触して発症するというアレルギー性接触皮膚炎だったんです。
アトピーではなかったのです!!
これは私にとって大発見でした!!!
特定のアレルギー物質を避ければ全く皮膚障害が起こらないのです。盲点でした。
原因が複雑なアトピーだと思い込んでいたので、原因探究のターゲットを広げすぎました(笑)
私の食習慣、生活習慣、性格的な問題でもなかったようです(笑)遠回りしました。
まぁ敏感だというのは苦労もしますが、体に良くない物を体が嫌いとメッセージを発する事は正常な機能だと解釈します。
英語のサイトなんですが、とても勉強になりました。
【What is Sodium Hydroxymethylglycinate?】pai skin solutions blog
日本語のサイトも見つけました。
理学博士 Dr.Itsukoのアトピー講座【化粧品でかぶれる!防腐剤によるアレルギー反応について】
これは私の考察に過ぎませんが、都会は空気にも水にも土壌にもやっぱり、不必要に化学化合物質や重金属物質があふれているのだと思うのです。だから鈍く複合的になんだか皮膚の調子が悪いという状態だったのです。(私の場合皮膚バリア機能が壊れてしまった手だけに症状が出ていました。)だから一つ原因物質を取り除いたところでアレルギーが治まる事がなかったのです。だから環境があまり汚染されていない、超ど田舎に引越してきて、ピンポイントに原因物質を見つけ出すことができたんだと思います。(こんな私ですからきっと放射能が空気中に含まれている地域に行ったらあっという間に皮膚疾患がはじまるのだろうなと思います。私は2008年を最後に日本に帰国していないのでわかりませんが・・)
シドニーにいる頃いつも皮膚がひび割れていました。ここでは湿疹が出ても割れることはありません。違いと言えば水しか思いつかないのです。使っていたプロダクトは同じですからね。水の中の何かに反応していたのでしょうか?塩素?フッ素?でもね、皮膚がすっかり回復してからシドニーに2回遊びにいきましたが、皮膚が割れる事もありませんでした。多分バリア機能が大分復活したんでしょうね。弱ってる肌には強すぎるんだと思うのです。
っということで、私の手湿疹治療法は・・・・
プロダクトの使用を一切やめる!
しかもできれば、環境が汚染されていないところに住んで、水道水を使わなければ尚更いい!
でした~~~!
極端ですね~~~~~

で、今はほとんど手作り生活です。
マルセイユ石鹸、ローズマリービネガー、化粧水、シアーバタークリーム etc....
原材料を買ってきてエッセンシャルオイルとレインウォーターで手作りしています!
湿疹のおかげで、不器用で面倒くさがり屋の私が、ここまで辿り着くことができました。そしてこれが私の考える持続可能性のある暮らしの一つなので、湿疹ありがとう!!と言いたいです。
やっぱり私の治療法と解決法ニッチ過ぎました!?