双子の摂食障害!!


一人じゃ無い安心感。過食になる時も一緒、吐く時も同じ。だけど、普通じゃない自分達。

SNSにアップする理想の自分達と、どんどんかけ離れていく。 


その頃、50歳目前の私は自分が変わらなければと思っていた。

自己肯定感が低く、いつも自己犠牲、自己否定をしながら、子育てをしてきた。

娘たちには、自分のようにはなって欲しくないと、常に思ってきた。


自分を変えようと、資格を取得したり心理を学んだりした。少しでも自分が前向きに生きる姿を見せたいと思った。


双子もまた自分たちを変えたいと、一生懸命だった。

その頃は、過食嘔吐や運動脅迫、症状をなんとかする事ばかり考えていた。


ある時、双子が家を出ると言い出す。

家から離れた所へ行って、2人で頑張る!!

症状が悪化していく自分たち、家を出れば何とかなるかもそんな思いだったと後から聞いた。


夢を持って、旅立ったように見せた✨✨

私も、そうだと信じたい気持ちでいっぱいだった。

だけど、そんなわけがない。問題を先延ばしにしただけ。現実はさらに双子の関係は悪化し、摂食障害の症状も悪化する一方。


きっと、自立したらお金も大変だし、過食嘔吐もしなくなるだろうと思ったと言う。

そんなことで、コントロールできるなら、そもそも病気ではない。


結局、3か月が経った頃、長女が鬱になって働けなくなり、帰ってくることになった。