私たちは今
いつでも食べ物を
手に入れることができます。
コンビニに行けば24時間。
スーパーに行けば
季節を問わず野菜が並んでいる。
この生活は、
あまりにも当たり前になりました。
でも、
少し立ち止まって考えてみたいのです。
食べ物は「お金で買うもの」ではなかった
人類は約30万年の歴史の中で、
そのほとんどの時間を
「食べ物を確保すること」に
使ってきました。
狩りをする
木の実を探す
畑を耕す
生きること=食べることを自分で担うこと
それが当たり前でした。
戦後
私たちの生活は大きく変わりました。
働いてお金を得て
そのお金で食べ物を買う
一見、
とても効率的で豊かな仕組みです。
でもこれは、
人類の歴史で見れば
たった1%の出来事
とも言われています。
つまり今の生活は
かなり特殊な状態とも言えるのです。
日本の食は、
実は多くの「外部」に支えられています。
• 食料自給率:約38%
• 種の約90%が輸入
• 肥料はほぼ100%輸入
さらに、農業は
農薬
化学肥料
に大きく依存しています。
もしこれらが止まったらどうなるか。
生産量が大きく落ちる可能性
つまり今の「当たり前」は
非常に不安定な土台の上にある
とも言えます。
ここで大切なのは
「量」だけではありません。
質の問題です。
大量生産・効率重視の流れの中で
• 土の力が弱くなる
• 栄養価が低下する
• 農薬や化学物質の影響
こうしたことが積み重なり、
体に入るものの質が変わってきている
とも言われています。
これも人類史上初で
たった1%だけの特殊な経験です。
人の身体は
食べたもので作られている
これは絶対に変わらない事実です。
「食」と「身体」は切り離せません。
・なんとなく疲れやすい
・免疫が落ちている気がする
・体調が安定しない
こういった不調の背景には、
日々の食の質
が関係していることも少なくありません。
便利さの裏で、
私たちは少しずつ
本来のバランスから離れている
のかもしれません。
幸いなことに、日本には
耕せば実る土地があります
そして本来
野菜は
肥料がなくても
農薬がなくても
自然の力で育つものです。
もちろん簡単ではありません。
でも
自分の手で食べ物を生み出せる
という感覚は、
ただの「食料確保」ではなく
安心感そのもの
につながります。
これから先
・エネルギー問題
・輸入の不安定化
・物価上昇
こうした変化は
現実として起きています。
その中で問われるのは
どれだけ自分で自分を支えられるか
今の生活はとても便利です。
否定するつもりはありません。
でも同時に、
「もしも」を少しだけ考えておくこと
食べ物との距離を、少しだけ近づけること
それは決して不安のためではなく
自分と大切な人の健康を守るため
だと思うのです。