8月14日の朝日新聞(電子版)にこんな記事が掲載されました。


ハンドソープの殺菌剤で筋力低下の恐れ 

米大が発表へ

 ハンドソープや制汗剤などの有効成分として広く使われている殺菌剤に、筋肉の活動性を低下させる恐れがあることが、米カリフォルニア大デービス校などのマウスや魚を使った実験でわかった。今週の米科学アカデミー紀要(電子版)bに発表する。

 成分はトリクロサン(TCS)という物質。医薬部外品などで承認されている濃度では、安全性が高いとされている。また、化学物質審査規制法では、リスク評価の優先度が低い一般化学物質になっている。

 マウスやヒメハヤという魚の仲間にTCSを与えて心臓の活動や運動能力を、与えていない場合と比較。マウスでは心臓が送り出す血液が最大で25%減り、握力が18%下がった。ヒメハヤでも遊泳能力が落ちていた。

 TCSが筋肉を収縮させる仕組みの働きを悪くしていることも確かめた。研究チームは「心臓に持病がある人には大きな影響がある可能性がある」としつつ、「病気の進行とTCSの影響を区別するにはさらなる研究が必要」と指摘した。

CMなどで、高い殺菌力を謳っているこれらの商品ですが、菌を殺すということは、皮膚を被って守っている常在菌も殺すことになります。


シャンプーやボディソープも同じですが、皮膚に塗るということは皮膚から体内に吸収されるということです。(経皮毒)


どこかの政治家みたいに「いますぐ人体に影響がある濃度ではない」という言葉で落ち着かされてしまうこれらの問題ですが、現にアトピーなどの症状も化学物質の体内摂取が一因とされています。


人体に影響のある部分では、化学物質は使わないに越したことはありませんね。



シンプル生活

佐藤 晋一

http://www.my-simplelife.com